■パプアニューギニア
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2002年1月に2週間ニューアイルランド島にあるカビエンで滞在しました。宿泊施設はオージーが経営する『NUSA ISLAND RETREAT』と言うサーフキャンプしかありません。そこでの物価は日本と同じです。食べ物は高いけれどおいしいです。ただしジャックという大きな鳥が放し飼いにしていたずらばかりしてくるので気をつけた方がいいかも。そこでの治安はいいです。オージーだらけですけどね。部屋には蚊帳も扇風機もついていて快適です。シャワーは水。飲み水も雨水。ただし腹痛は起こりませんでした。波は大きくなく、波のない日が続きました。メローなポイントもあればグリグリのところもあります。ピキニニやヌサレフトというポイントによく入りました。ただし、浅くてリーフなので危険。必ず一度はケガをします。ほとんどのポイントまでボートになりますが地元の人と仲良くなればパドルで行くことが出来るポイントも教えてくれます。となり村のパナコンドっていう所の人たちと仲良くなれる事が出来ました。すごくフレンドリーで、食事を毎日いただいたりしました。まずはカビエン語を少しマスターしていけばいいですよ。
・ローマーワー:おはよう
・ギロウ:ありがとう
・ヌー:あなた
・ナニュー:わたし
・ソー:何?
・ナ:〜です
・ポイソー:ハウマッチ
・トー:波
などです。カビエン語はパプア語とは違います。そこに飽きたら、前の島にカヌーで渡って探検してください。地元の子供たちが無料で案内してくれます。旧日本軍が使っていた大砲があったり、すばらしい景色を見る事が出来ます。ジャングルを歩くので靴を履いていった方がいいです。でも地元の子供達ははだしなのでいらないビーサンがあれば持って行ってあげてください、すごく喜ぶと思います。あっ、さっき言ったパナコンド村に日本語を少し話すおじいさんがいますよ。日本の歌もうたってくれます。戦争中に日本軍と一緒に戦ったそうです。だから、日本人にはすごく優しいですよ。最後の帰る前の日にお礼にと日本から持ってきていた『みそ』でみそ汁、パスタ料理(向こうでは貴重)を作ってあげました。主食は米といも。買い物はボートを使ってまた違う前の島。スーパーマーケットがあります。あっ、物々交換も存在しますよ。むこうはグラサンが高価なのでたくさんの売り物の貝と交換する事が出来ました。とにかく大昔の日本を見ているようでした。みなさん、素朴でいい人ばかりでした。波乗りはあまり期待しない方がいいと思いますが、いい経験にはなると思います。朝陽もとてもきれいでした。もちろん、夕陽もね。
投稿者:
2002-08-04
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