Jamaica
ベストシーズンはコンスタントにウネリが届く11〜4月初旬くらい。ハッテラから東北東へ軌道をとる低気圧、またフロリダから南下する寒冷前線からの北西ウネリが届く。通年北東貿易風が吹き、北西部では通年オフショアぎみとなり、コンディションが整うことが多いが、最もコンスタントにサーフィン可能な北部ではこの貿易風が吹き始める前の朝イチがベスト。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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C | C | C | C | B | B | B | B | B | C | C | C |
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6〜10 | 6〜10 | 6〜10 | 4〜10 | 1〜6 | 1〜6 | 1〜6 | 1〜6 | 1〜6 | 4〜10 | 6〜10 | 6〜10 |
ジャマイカの東海岸が最もコンスタントに波があり、11〜4月までの期間のこのエリアには波がないことはまずないといえよう。特にポートマリアからボストンやポートロイヤルの灯台までの北東部のポイントでは、少なくとも1週間のうちの3〜4日はサーフィン可能な波が期待できるイメージである。中でも冬は毎日波があり、それが長い間続くこととなる。ただし、北西から延びる勢力の強い前線が南に下がってきた時は、稀に東海岸でフラットとなり、逆に西側ではサイズのある風波が生まれることがある。その前線がさらに南へ下がると、東側では東風が強いオンショアとなりジャンクなビッグウエイブとなるが、朝だけは風がオフショアの為、クリーンでチュービーなコンディションとなる。ジャマイカでは、朝早くは山から風が吹き下ろしてきてオフショアとなることが多いのだ。ちなみに冬の間のイーストコーストではサイズアップすると平均サイズは3〜6フィートとなるが、時には15フィートにアップすることもある。一方、夏は冬に比べて波が不確定となるが、平均サイズは3〜4フィート。しかし熱帯低気圧やハリケーンが近づいた時には8〜20フィートにもサイズアップすることもある。また、東から吹く夏の強い貿易風は、それほどパワフルではないがウネリをもたらすこともある。ジャマイカは火山で、周辺の水深のが非常に深いため、ほんの弱いウネリでもダイレクトに届き多くのポイントで波がブレイクすることがある。ただし、ほとんどのポイントがリーフまたはロックのポイントとなっている。潮汐変化は比較的少ないので、リーフに気を配るくらいであまり波質に影響はないといえよう。
☆ワンポイントメモ
サーフショップは全くないので、リペアキットを含めサーフィン用具は万全にして用意しよう。お金の両替は空港ではできないので、地元の銀行へ向かうこと。ワンポイントメモ サーフショップは全くないので、リペアキットを含めサーフィン用具は万全にして用意しよう。お金の両替は空港ではできないので、地元の銀行へ向かうこと。
基本情報
- 公用語
- 英語だが、一般的にはパトア語
- 通過
- ジャマイカン・ドル
- 経路
- マイアミ、ロサンゼルス、ニューヨークなどのアメリカ主要都市での経由が一般的
- 時差
- −14時間
- 注意
- 特にマリファナで有名な国だが、喫煙・所持・持込み・持出しは禁じられている。逮捕されれば裁判で重罪が科せられる。また、強化キャンペーンを行う時期もあるとのこと。観光目的の30日以内の滞在なら問題はないが、往復航空券の提示などが求められる。北部海岸観光地以外、治安は非常に悪く、特に首都キングストンなどは昼夜を問わず1人歩きは避けたほうがベター。万一襲われても、反抗して死傷したケースも少なくないので抵抗しないように。日本人は金持ちという考えが定着しておりターゲットになりやすく、現地の人を無断で撮影した時にお金を請求されたりすることも。また、交通マナーが非常に悪いので、充分注意しよう。
※常に情勢は変化するので外務省へのリンクを活用して下さい。 - 外務省HP
- ジャマイカ の危険情報・スポット情報・広域情報