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夏場は8〜10月の台風シーズンの台風スウェルと南西モンスーンによる南ウネリがメインとなり、冬場は11〜3月を中心に吹く北よりの季節風や北東貿易風による北ウネリがメインスウェルとなり、しばしばサイズアップする。4〜6月の間は波の期待が最も薄い。日本と同様に、風向きは様々な条件により左右されるためあまり安定しない。

スウェルサイズ
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
スウェルサイズ 1 スウェルサイズ 2 スウェルサイズ 3 スウェルサイズ 4 スウェルサイズ 5 スウェルサイズ 1 スウェルサイズ 2 スウェルサイズ 3 スウェルサイズ 4 スウェルサイズ 5 スウェルサイズ 1 スウェルサイズ 2
フェイスコンディション
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サーフレベル
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1〜8 1〜8 1〜7 1〜5 1〜5 1〜5 1〜7 1〜8 1〜8 1〜7 1〜6 1〜7
海外Weekly波情報の更新は終了しました。以下より、過去の波情報を閲覧可能です。 韓国の過去の波情報を見る (2003年~2023年1月)
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韓国のサーフィンの歴史は21世紀から始まったといって良いほどで、未だにバージンウェーブが数多く残っており、国内中のサーファーを集めても数百人程度しかいないという話だ。アクセスの至便さからも諸外国からの注目度も上がり、それに伴い国内でのサーフィンの人気も急上昇中。
韓国のサーフポイントは大きく分けて3つ。日本海側、東シナ海側、あとは観光地として馴染みのある済州島である。

日本海側には南北に広がる海岸沿いに多くのビーチポイントが点在し、浦項(ポハン)の北にある七浦(チリッポ)周辺ではコンスタントに波があり、特に台風シーズンにおいては日本の日本海側がクローズしている時などは、天気も良く頭以上の波をホールドしていることもしばしば。
また西高東低が決まり始める冬を迎えると強い南東〜北東のウネリが入ってくる上、北西よりの季節風が吹くことが多くなり、コンディションが整う確立も上がる。しかし波が良くなるのと引き換えに、寒波を伴った季節風のために気温はかなり低くなりやすく、さらに海水温も合わせて非常に低くなるため完全防備は必需。
このエリアはローカルも少なく、サーフィンそのものがまだマイナースポーツであるため、波を独り占めすることは難しくない。とは言えサーフィンにとっては未開発的な土地であるだけに、マナーやモラルをしっかりと考えた行動をしてほしい。

韓国内で最もサーフィンが盛んなのは対馬の目と鼻の先にある南部の釜山(プサン)。国内では比較的温暖な都市で、欧米人も多く、東シナ海・日本海のどちらからかウネリが入ってくるのでサーフィンできる日が多いということが韓国サーファーが自然と集まり始めた経緯につながるようだ。現在サーフショップもあり、年に数回サーフィン大会が開かれている。比較的遊べる波が多いと言われるのは海雲台。通年コシ〜ムネ程度のサイズは見ることができ、初心者から上級者まで遊びやすいビーチとして人気だ。
ビジターでもバスや地下鉄などを使って訪れやすいのは海雲台、松亭、広安里などのビーチ、洛東江河口付近など。夏以外にはフルスーツが必要だが、冬でも日本海側のような強烈な寒さは心配ないだろう。

観光地として国内外から人気の済州島は比較的サーフィンできる日は多いのだが、ここはなんと言っても東シナ海に台風がきた時に真価を発揮し、そのブレイクは世界的に見てもTOPクラスに属する素晴らしいものとなる。他のエリアに比べるとマリンスポーツが盛んなこともあり、サーフィン文化も定着している場所だ。その中では中文ビーチが一般的サーフポイントで平日でもサーファーの姿は珍しくない。日本からのアクセスも便利で、台風の動向に目を凝らしていれば、良い波を当てることもさほど難しくないだろう。

☆ワンポイントメモ
公用語は韓国語だがホテルや若い層は英語で話が通じるケ−スも多々ある。韓国人でそこそこサーフィンできている人は海外留学経験があると見て良いだろう。

基本情報アジア 韓国

公用語
韓国語(ハングル)
通過
ウォン
経路
国際空港からソウル・釜山・済州島への直行便があり、七浦へはソウルから浦項まで国内線で向かい、そこから車でのアクセスが一般的。
時差
−1時間
注意
都市部においては公共の場での禁煙が常識化しており、喫煙者は喫煙可能な場所かどうか必ず確認をした方が良いだろう。飲食店では喫煙可能なところが多いが灰皿がおいてないことも多いので声をかけてみよう。なお、日本との政治問題などが繊細な国なので反日感情を煽るような言動は自分の身を危なくするだけなので控えましょう。
※常に情勢は変化するので外務省へのリンクを活用して下さい。
外務省HP
韓国 の危険情報・スポット情報・広域情報