ベネズエラ
Venezuela
基本的なシーズンは、遠い沖合で吹く北東貿易風からのウネリが届く12〜4月の冬と、 低緯度帯で発生するハリケーンからのウネリが届く夏の終わり頃。風は弱めの北東貿易 風がメインとなる。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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カリブ海と大西洋に面した海岸線を持つベネズエラ。基本的にベストシーズンは12〜4月の冬と、カリブ海からのハリケーンスウェルが届く夏の終わりから秋の始めにかけての短い期間となる。ウネリはそのカリブ海側のハリケーンを始めとしたストームによるもの、そして大西洋側の西インド諸島を通り抜けてくるものとなる。波質は一般に考えられている以上に良く、コンスタントな場合が多い。代表的なポイントは、首都カラカスから近いロスココス。速くホローな波が特徴で、3〜5フィートがアベレージサイズ。大きい時は7フィートまでサイズアップすることもある。また、そのロスココスの東に位置するプエルトアズルは、サンドとリーフが混じったボトムで、クリーンな波が1年を通じてブレイクしている。また、東風に強いという特徴を持つ。なお、ここのビーチ自体は個人の所有地となっているが、隣のプンタ・デ・ピエドラスからのショートパドルで簡単にブレイクポイントに辿り着けるので問題はない。おそらくこの国で1番のポイントはベネズエラとガイアナの国境に近い大西洋に開けたエリアだが、危険なためにビジターは近寄ることはできない。また、北部の沿岸沿いにはまだ未開のビーチにブレイクするグッドウエイブが存在し、沖合にあるロケス諸島やマルガリータ諸島などでもサーフィンは可能となっている。
☆ワンポイントメモ
貧困、盗難、暴行などが社会的に大きな問題となっているので、現状でのこのエリアへの渡航は基本的に避けておいた方が良いであろう。
基本情報
- 公用語
- スペイン語
- 通過
- ボリバール
- 経路
- ニューヨーク経由でカラカスへ。所要時間は18時間以上または、シカゴ・マイアミ経由でカラカスへ
- 時差
- −12時間
- 注意
- 麻薬犯罪が急増しており、空港では摘発が頻繁に行われている。他人の荷物を預からないよう気を付けること。なお売買、及び所持が発覚した場合は4〜8年の懲役、使用目的に場所を提供した者などに対しても2〜5年の懲役が科せられる。治安は非常に悪化していて、スリ・置き引きのほか、オートバイでネックレスを引ったくられたりすることもある。金品の持ち歩きには常に気を使うと共に、1人で行動しないこと。コロンビアの国境地域においては身代金目的の誘拐事件が発生しているため、この地域に関しては、1999年11月30日付で観光旅行延期勧告が出されている。
※常に情勢は変化するので外務省へのリンクを活用して下さい。 - 外務省HP
- ベネズエラ の危険情報・スポット情報・広域情報