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TRIP GUIDE
オアフ島(サウスショア・イーストサイド)

オアフ島(サウスショア・イーストサイド) ハワイ諸島

Oahu Island (E・S)

ベストシーズンは6〜9月の夏で、ペルーやメキシコからのハリケーンや南半球で発生する サイクロンからの南ウネリ。ただし、ワイキキであれば1年中ビギナーでもサーフ可能。 風は主に北東からの貿易風となる。

スウェルサイズ
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フェイスコンディション
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サーフレベル
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世界に名だたるサーフアイランドとして、そして世界中から人が集まる観光地として有名なオアフ島。ここではワイキキビーチのあるサウスショアとイーストサイドを紹介する。

●サウスショア(タウンサイド)
4〜9月頃の南ウネリでサイズアップし、特に6月を中心に発生する南太平洋のサイクロンからのウネリは、世界にも誇れる6フィートオーバーの素晴らしいブレイクを生み出す。その南半球で発生するサイクロンのウネリは、まずフィジーやトンガ、タヒチなどにウネリを届け、そしてはるか北のハワイに届くこととなる。このエリアは普段でもカタ〜アタマ、時には1〜3フィート程度のオーバーヘッドの波がコンスタントにあり、ビギナーにも楽しめるチャンスが多い。また、冬の時期は平均してコシ・ムネ〜カタくらいである。ビギナーにサーフできるチャンスはFMラジオの波情報を基準にすれば、フラット〜1、もしくは1〜2フィートのコンデイション時で、場所はダイヤモンドヘッドのクリフス、そしてワイキキのパブリックス、カヌース、ポピュラーズ、クイーンズなどとなっている。サウスショアの1級サーフポイントといえば、カイザース、アラモアナボウルズ、ケワロベーズンなどがあるアラモアナ公園周辺のスポット。FMラジオで3フィート以下の時には、中級以上のサーファーであれば、この辺りでハワイのオーバーヘッドの波にチャレンジできる。ただし、4フィート以上となるとかなりパワフルな波がブレイクし、リーフの危険とともにローカルサーファーも多く、エキスパートオンリーのコンディションになってしまう。いずれにせよ、ポイントに入る前には入念にポイントのチェックをし、カレントやウェイティングポジションなどしっかりと頭に叩き込むこと。そして自分のレベルを見極め、決して無理はしないこと。そのほかドロップインやポジショニングの問題など基本的なルールは変わらないが、ビジターということを念頭に置き、充分に気をつけてサーフィンすること。

●クリフス
ダイヤモンドヘッドの沖で割れるポイント。比較的イージーでレギュラー、グーフィー共にビギナーから楽しめる。2〜6フィートまでサーフィン可能。コンスタントに波があるがチョッピーコンディションになることも多い。朝イチのサーフィンがおすすめ。

●パブリックス
長いグーフィーのショルダーが楽しめるポイント。ここはアウトに位置するため、ロングパドルが必要となる。4フィートオーバーまでサーフィンは可能。ただし、インサイドポジションはかなり浅いリーフブレイクとなっているので注意。

●クイーンズ
レギュラー、グーフィー共にライド可能だが、サイズアップしてくるとグーフィーの波の方が良くなることが多い。8フィートくらいまでサーフィン可能。非常に混雑するポイントなので常に回りには気をつけること。波はメローで、どちらかというとロングボーダー向けのブレイクといえよう。

●ポピュラーズ
8フィートくらいまでサーフィン可能なポイント。レギュラー、グーフィー共にOKだが、どちらかというとレギュラーの方が良い。ただしブレイクポイントは遠く、ロングパドルが必要となってくる。

●カイザース
非常にホローな波がブレイクし、レギュラー、グーフィー共に楽しめる。2〜6フィートまでサーフィン可能だが、シャローで、しかも混雑しているので要注意。ウニにも気をつけること。

●アラモアナボウルズ
サウスショアではとても有名なポイント。それだけあって普段から非常に混み合っている。波は南から真正面に向かってくる時がベストで、レフトのブレイクは非常にホローウエイブとなる。ボウルと呼ばれるセクションは4フィート以上で姿を現わし、テイクオフからチューブとなる。

●ケワロベーズン
1〜6フィートまでライド可能な、主にグーフィーのポイント。他のポイントよりも比較的ウネリに反応しやすいので、他がフラットの時はここをチェックしてみると良い。ただしローカル色が強く、シャローなハードブレイクのポイントなので注意が必要。

●イーストサイド
このエリアではサンディビーチが有名なポイント。サーフィンも一応可能だが、どちらかというとボディボードに向いており、特にショアブレイクは多くのボディボーダーで賑わっている。4〜9月の夏、南ウネリがベスト。ただし、貿易風が吹きこんだ時にはコンディションが崩れてしまうこともしばしばある。また、冬も比較的コンスタントに波があり、ボーダーを楽しませてくれる。サーフィンのポイントはビーチの奥の沖合にいくつかあるが、どのブレイクもクセが強く、決していい波とはいえない。BBのメインポイントのショアブレイクは非常に強烈で、過去に多くのボーダーを病院に送り込んでいるので、危険だということを忘れずにチャレンジすること。また、このエリアにはところどころにブレイクする波もあり、サーファーも少ないため穴場ではあるが、岩も多いので充分注意すること。

●マカプウ
岸間際でブレイクをみせるため、基本的にボディサーフィンとボディボードのみのポイントとなっている。風波によるボディボーディングも楽しめる。ただし、ここは車上荒しが多いので車のロックは忘れないこと。
●サンディビーチ

ボディボーディングで有名なビーチ。北風と南東のスウェルが重なると、ボディボードに最適なコンディションを生み出す。ただし満潮時に限る。ここでも車上荒しが深刻な問題となっている。

基本情報ハワイ諸島 オアフ島(サウスショア・イーストサイド)

公用語
英語
通過
USドル
経路
ホノルル空港へ直行便が運行
時差
−19時間
注意
ハワイも麻薬など薬物の取り調べは厳しくなっている。ホノルルでは、ワイキキの海岸やクヒオ通りなどの街頭で旅行者に大麻やコカインを売りつける者が多いので注意が必要。しかも、その薬物も殆どがニセモノであるとか。また、日本人を狙った窃盗や性犯罪が増えている。貴重品を金庫に預ける、見知らぬ男性の誘いに容易に応じないなど、基本的な注意事項は守ろう。ワイキキは比較的治安が良いのだが、レンタカーで移動してサーフする時は貴重品は持っていかないように。また、持ち物は車の中の外から見えない所に隠すこと。
※常に情勢は変化するので外務省へのリンクを活用して下さい。
外務省HP
オアフ島(サウスショア・イーストサイド) の危険情報・スポット情報・広域情報