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2/20〜2/26まで、福建省にある平潭島（ピンタン)へ行って来ました。
この島は中国で5番目に大きな島で、以前は船でしか行けなかったのですが、昨年末に福清からの橋が開通して便利になったばかりです。

波は、初日は頭位、それからだんだんサイズ下がって最終日は腰位でした。しかし、滞在中はずっと強風で、風の合うポイントはいつもフラットでした。仕方なくジャンクな波でのサーフとなりました。
驚いたのが水温の低さで、台湾と同じ緯度でありながらセミドライ必須で、気温も日本の冬と大差ありませんでした。でも、平潭の知人にバイクを借りて色々と見て廻ると、魅力的な地形をした海岸線を幾つか発見し、この島が台風の通り道である事を考えると適切な時期を選べばかなり可能性のある場所だと思いました。

ちなみに、交通事情はかなりアバウトで、バイクのノーヘル、3ケツ、4ケツは当たり前で、歩行者は皆さん何処からでも平気で渡って来るし、道は穴だらけ。私も中国では無免許ですが、平潭人に大丈夫だよと言われ運転してましたがバリ島よりヤバいです。

そして、お隣の福清は華僑の故郷。危ない話は置いといて、郊外には日本を含め、海外で稼いだと思われる豪邸が建ちまくってました。

とにかく、この辺りの地域は、秩序やモラルというものは置いといて、活気がみなぎっていて、圧倒されてしまいます。
平潭島もこれから国を上げてますます発展するそうで、台湾との交流地点にするそうです。
そして、未だ、現地人のサーファーは皆無の様子です。
拝金主義意識の高そうなこの地で、果たして将来、波乗りに目覚めてくれる中国人はいるのだろうか？ と、余計な心配をしながら無事に帰国しました。
今度は、適切な時期にまた行ってみたいと思います。
長文失礼しました。