ガーナ
Ghana
メインシーズンは5〜10月の雨季で、中央アフリカで発生し大西洋上で発達した低気圧 などからの南〜南西ウネリが届く。風は雨季に西よりの風が吹くことが多い。
ガーナは基本的にほとんどのポイントが遠浅のビーチとなっているので、波がトロい上にまとまりのないブレイクが多く、パーフェクトウエイブはほとんど存在しないといえる。波は中央アフリカからの低気圧、及び南半球からの低気圧によってもたらされる南〜南西のウネリに限られ、さらに11〜5月の乾季の期間は海岸線は穏やかになってしまう。というのも、これはガーナがストレートなオフショアとなるハーマッタン風の影響を直接受け、ウネリが消されてしまうからだ。5〜10月の雨季の期間は、ほとんどのポイントで充分にサーフィンできるほどのウネリが届くが、午前中半ばには主に西よりのオンショアが吹くこととなる。一部の報告によると、雨季のトリップならまず間違いなく波があるようだが、完璧なブレイクには今一つもの足りないような波となっている。
☆ワンポイントメモ
ここにはローカルサーファーがほとんどいない。実際に現地に住む外国人がサーフィンしていることはあるが、その他にサーフィンしている人を見かけることは稀であり、そこに向かおうという姿勢と装備いかんでは、本物のサファリの中でサーフィンを楽しめる。
基本情報
- 公用語
- 英語。他にトゥイ語、ファンティ語など
- 通過
- セディ
- 経路
- ヨーロッパの主要都市で経由
- 時差
- −9時間
- 注意
- 麻薬の中でもアヘン、コカインを供給したり生産したとして起訴され有罪となった場合、初犯および2回目までは10年、3回目以上は終身刑が科せられる。大麻などの比較的軽い麻薬についても、少なくとも5年以上の懲役に服さなければならない。また、刑の軽重に関わらず、200000セディ(US$540相当)の罰金が科せられる。ガーナ人は一般的に性格が温和で凶悪犯罪は少ないが、スリや引ったくりなどの窃盗事件は増加傾向にある。
※常に情勢は変化するので外務省へのリンクを活用して下さい。 - 外務省HP
- ガーナ の危険情報・スポット情報・広域情報