New Caredonia
4〜9月がメインシーズン。南氷洋からの南ウネリが届き、グッドウエイブが立つ。特に7 〜9月がビッグシーズン。11〜3月は高気圧が張り出し、日中はオンショアが強まることが 多い。風向きは南東からとなりやすい。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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C | C | C | B | A | A | A | A | A | B | C | C |
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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4〜8 | 4〜8 | 6〜10 | 6〜10 | 7〜10 | 7〜10 | 7〜10 | 7〜10 | 7〜10 | 7〜10 | 6〜10 | 4〜8 |
オーストラリアのグレートバリアリーフに次いで、世界で第2の規模のバリアリーフを持つニューカレドニア。フランス領となっているため、町並みや文化にもヨーロッパのおしゃれな雰囲気が漂っている。基本的に全てのポイントがアウターリーフで、リーフのパス(切れ目)にウネリがヒットしパーフェクトなブレイクを見せている。波は年間を通じてあるが、4〜9月までの秋〜冬は、南氷洋からのグランドスウェルが届き、南太平洋特有のパワフルでチュービーなビッグウエイブが立つ確率が高い。10〜3月の春〜夏は比較的スモールサイズで、中級者から楽しめる波となっている。ただし、夏は高気圧が張り出し、日中はオンショアの貿易風が強まることが多いので、風が弱い朝イチが狙い目となる。ウエットはスプリングでOK。ローカルの数は100人程度と少なく、しかも、その波質にもかかわらず、中級以上と呼べるレベルにあるサーファーの数はその半分足らずしかいない。 ポイントはいずれも本島の西海岸に位置しているが、ブレイクの特徴はそれぞれに異なる。タンベアパスのレギュラーは比較的テイクオフしやすいポイント。あまりホレないので、イージーにロングライドが可能となっている。ただし、サイズが大きくなると流れが強くなるため、ライディング後のラインナップは大回りを余儀なくされる。一方、テニアはグーフィーのポイントで、通常それほどホレないが、波のサイズが小さいとショアブレイクぎみにブレイクし、シャローなコンディションとなるため、中級者以上向きといえよう。そして、これらを含めたほぼ全てのサーフポイントについて言えることは、アクセスするのにボートをチャーターしなければならず、予約が必要な上に値段がはってしまうということ。しかし、いったんアウトに出てしまえば、そこにはサーフパラダイスが待ちかまえている。グッドウエイブと透き通った海水。そして、混雑とは無縁で波を取り合ったりすることがなく、仲間同士で楽しく過ごすことができる。週末を 除けばローカルサーファーの姿もほとんどないので、プライベート感覚はたっぷり。ただしビッグシーズンとなる7〜9月は南氷洋からの南ウネリにより8〜10フィートまでサイズが上がり、サイクロンによるサイズアップ時はそれ以上が予想されるので注意。ここは日本からのツアーがあるので、そちらを利用するのも手だろう。加えて、ウインド、ダイビング、釣りのほか、基本的にリゾートアイランドであるため、アフターサーフィンの楽しみも多く、彼女と一緒のサーフトリップにもおすすめ。
☆ワンポイントメモ
ビッグデイ以外は、通常日本で使用しているボートで大丈夫。 ウエットを着用し、日焼け止めが必要となる。 ボトムがサンゴやリーフのみなので、それなりの準備を!
基本情報
- 公用語
- フランス語
- 通過
- フレンチ・パシフィック・フラン
- 経路
- エアカラン(エア・カレドニア・インターナショナル航空)で直行便が成田、関空から運行。所要時間は約8時間半。
- 時差
- +2時間
- 注意
- 麻薬などの薬物に関与した者は公衆衛生法令により罰せられた上、外国人に関しては2年以上の入国拒否宣告を受ける。基本的に治安は良いが、スリや置き引きなど最低限の注意は必要。また、現地の人を写真に撮るときなどは必ず声をかける、神聖な場所には旅行者は立ち入らない(記念撮影も許可をとってから)などマナーを守っていれば、トラブルになることはほとんどない。
※常に情勢は変化するので外務省へのリンクを活用して下さい。 - 外務省HP
- ニューカレドニア の危険情報・スポット情報・広域情報