WLT第3戦 Oxbow スタート！

さて、8/9から南アフリカのジェフリーズベイでウエイティングに入っていたWLT第3戦のOxbow ワールドロングボードチャンピオンシップですが、現地11日にいよいよスタート！11日にはラウンド1〜ラウンド2のヒート6まで、そして翌日の12日にラウンド2が全て終了しました。

大会初日の11日は4-5ft、オフショアのエクセレントコンディションが1日中続いたとか。
そんな中、この大会のディフェンディングチャンプのボー・ヤング(Aus) はラウンド1のハイエストスコアとなる9.25をゲット！さらに8.25を叩き出してラウンド1を1位で通過し、ラウンド3へスキップしました。そして、現在レイティングのトップを行くジョエル・チューダー(USA) はデヴォン・ハワード(USA) 、ゼーン・アイカウ(Haw) と対戦。ジョエルは3年前、カナリア諸島でのこの大会で使った9'2"のタカヤマの板で波を優雅に乗って2人を破りラウンド3へ上がりました。

さらに、第1戦の覇者ケビン・コネリーと第2戦の勝者ジェイソン・リッビンク(SAfr) 、ボンガ・パーキンス(Haw) 、ジョシュ・バクスター(USA) 、ディノ・ミランダ(Haw) なども1位となってラウンド3へ進んでいます。　また、コリン・マクフィリップス(USA) はブルース・ジャクソン(SAfr) 、デビッド・木下(Jpn) と対戦し、この日のベストトータルスコアとなる24.75(30点満点)でラウンド3へ。デビッドはその後、この日の最終ヒートとなったラウンド2、ヒート6でセバスチャン・ウィルソン(Aus)と対戦し残念ながら敗退してしましました。この日のラウンド2では、ゼーン・アイカウやアレックス・サラザーなどが勝って次のラウンド3へ進み、ザック・ハワード、デヴォン・ハワード等が敗退しました。

翌日、12日は3-4ftの中ラウンド2、ヒート7から再開。そして、このイベント3年連続優勝(93年〜95年) を誇るラスティー・ケアウラナ(Haw) はラウンド1では2位となったが、このラウンド2でこの日のベストスコアー8.5を含むトータル21.1で勝利、ラウンド3へアップ。"ヒートごとに取り組んでいくけど、かなり自身はあるよ。もうチョット水温が上がってくれればって思うけど(笑)。"と語っていたラスティー、次はボー・ヤングと対戦します。

また、今年のJPSA第1戦で優勝したケコア・ウエムラ(Haw) もクレイグ・ダニエル(SAfr) を破りラウンド3へ。そして、もう1人の日本勢、松山欣則はエドゥアルド・バゲ(Brz) と対戦し、トータルで0.15上回って辛勝ながらもラウンド3へ上がっています！強豪の中、活躍してくれる事に期待しましょう！！では、新しい情報が入りましたらお届けします！