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「あと2週間でベルズだというのに」 - F+コラム

Text by つのだゆき

今シーズン第2戦のポルトガルはスーパーチューブスが風が合わなくてまるでダメなので、バックアップスポットに移動して再開するようだ。
ジョリさんが現地に行っていて、ナザレの巨大波(ギネスに申請中らしい)を撮影してからとどまって試合の写真を撮っているんだけど、試合スタート前から、たぶん波はイマイチだから移動することになると思うよ、と言っていて、その通りになっている。
まぁ、最近の波予報はピッタリ当たるので、1週間ぐらいのスパンではほぼ外れなくなってきているので、そう言ってたんだろう。

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ベルズビーチ(Photo by Angela Zorica)

千葉群発地震のほうは落ち着きを見せていて、この間忘れたころにまた震度4とか来たけど、なんかもう震度4って揺れるけどそうでもないレベルに感じるようになっていて、慣れって怖い。
それよりなによりあと2週間でベルズだっていうのに、ひざの調子がすこぶる悪く、医者に行ったら水が溜まってるとかで、ひざに針ぶっさされて水抜かれ、ヒアルロン酸注入、リハビリもせねばならない。加齢による変形性膝関節症。数日はなるべく歩かないように、って、うちのバカ犬がそれで収まるわけもなく、結局犬の散歩はせざるを得ないので、かけてはいけない負荷をかけていそうな気がする。

エフプラスコラム
ベルズビーチ(Photo by Aaron Hughes/WSL)

それよりなにより困るのはそんな膝ではベルズに行ってもビーチに下りられないってことだ。メインスポットのベルズビーチであればきついけどまだいけるのかな、と思うけど、お隣のウインキーポップに移動(困ったことにここ数年流行りなんですよね、この移動)ってことになったら、あの階段の上り下りは絶対無理なので、お休みすることになると思う。健康体でもキッツイので、この膝ではまるで無理だ。
まぁ、ルームメイトのアンジェラがカメラにハマってるので、カメラマンとして活躍してもらうしかないと思う。頑張れアンジェラ。

こちらも読む:「2022年CTベルズビーチ FINALDAY 現地フォトレポート by アンジェラ」

アメリカが風邪ひきゃ日本がくしゃみではないけど、もしトラ対応問題もいよいよ現実味を帯びていて、なかなか興味深い。まぁ、「もしトラ」なんて言葉が出てくるぐらい、日本ではマスコミの論調は反トランプよりだと思うし、トランプになったらどうしよう、みたいな感じとか、アメリカ人ってトランプ選ぶって、なんてふざけた輩なんだ、みたいな論調が強いけど、実際アメリカに行って普通の人々の話を聞いてみるとトランプ熱烈支持派もけっこういて、そうなんだぁ、という感じで、日本国内の論調とはだいぶ温度差がある。まぁ、その中でも冷静なほうのトランプ支持者いわく、彼がいい悪いではなく、彼は今までのどの大統領とも違った。だから支持する、ということなのだ。
要は、アメリカ国民は変化を求めているということに尽きるんだと思う。

これさぁ、ちょっと違うかもしれないけど、日本でいえば小泉純一郎元総理の人気と同じなのかな、と思う。自民党ぶっ壊す人。おもてなしオバサン旦那の父。親子そろって相変わらず人気高いのは、やはり他と違う、というところに何か変えてくれるのではないか、という期待感が持てるからなんだろう。
トランプも小泉親子も、実績として今に残る功績のようなものは皆無だし、結果としてろくでもなかったことをみんな忘れかけてはいるけど、ちょっと今までの総理とか大統領とかとは違う感じだった、という印象は強い。
バイデンはさすがに高齢すぎるし、言ってることも危うい。だからと言ってヘイリーじゃどうにもならない。だったらあと4年ぐらいもう一回トランプってもの面白いんじゃないか、と思ってる米国民は多いし、結局そこに流れ着きそうではある。
日本も同じなのかな。自民党も岸田も嫌だけど、じゃ、どうするの? となったときに誰もいないのでしょうがないから自民党で岸田? まぁ、選べないので棄権するとそういう結果になるんだろうと思う。だったらいっそ小泉にぶっ壊してほしい、あるいは1回ぐらい石破ちゃんでもいいんじゃね、みたいな(笑)。平和ってすごい。

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