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CT第3戦『MEO Pro Portugal』直前情報!

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PHOTO:© WSL/Masurel


2022年のCTはハワイでの2連戦を終えてヨーロッパのポルトガルへ。
3月3日〜13日にCT第3戦『MEO Pro Portugal』がペニシェで開催されます。

ハワイではパイプラインでの開幕戦でケリー・スレーター(USA)がキャリア56回目の優勝、ワイルドカードのモアナ・ジョーンズ・ウォン(HAW)が優勝と歴史に残る名イベントとなり、続くサンセットビーチでもメンズはワイルドカードのバロン・マミヤ(HAW)が快進撃を続けて優勝。
ワイルドカードながらカレントリーダーの座を手に入れる異例のケースとなり、ポルトガルでも出場することが決定しています。

2009年から開催地として使用されているペニシェ「Supertubos」が今年は初めて冬に移行。
トランクスで入れたハワイからフルスーツが必要な冬の大西洋に舞台が変わるだけでも大きな変化ですが、この時期のペニチェは同じ大西洋のナザレに巨大なウネリが入りやすくなることもでも分かる通り、秋よりもコンスタントではないながら、風とウネリが決まれば特別な波が期待出来ます。

ワイルドカードとリプレイスメント

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(バロン・マミヤ)
PHOTO:© WSL/Heff

バロンは今回も欠場するガブリエル・メディナ(BRA)のスポットに入ります。
その他、怪我で欠場するヤゴ・ドラ(BRA)、リアム・オブライエン(AUS)、カルロス・ムニョス(CRI)のリプレイスメントはマシュー・マクギリヴレイ(ZAF)、カイオ・イベリ(BRA)、ヴァスコ・リべイロ(PRT)

ワイルドカードはポルトガルのアフォンソ・アントゥネス、フランスのジャスティン・ビクレットです。

ウィメンズはキャロライン・マークス(USA)が健康上の理由で欠場。
リプレイスメントはブロンテ・マコーレー(AUS)

ワイルドカードはサーフィン版・リアリティ番組『The Ultimate Surfer』で優勝してCTワイルドカード3枚を手に入れたティア・ブランコ(USA)がここで1枚目を使用します。

なお、今年はポルトガルを含めて残り3戦、合計5戦の時点でメンズ24名、ウィメンズ12名に絞られるミッドシーズンカットが採用されます。
ハワイで結果を残せなかったモーガン・シビリック(AUS)、オーウェン・ライト(AUS)、ステファニー・ギルモア(AUS)、タティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)などの強豪もカットラインの外に...。

シーズン後半はG-LAND、エルサルバドル、ブラジル、J-Bay、タヒチと続き、トップ5がトラッルズの『Rip Curl WSL Finals』でワールドタイトルを争います。

WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/

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