コンテスト
ケリー、イタロにJJF...。『Hurley Pro Sunset Beach』2日目 トップシードが次々と敗退
PHOTO:© WSL/Bielmann
現地時間2月16日、オアフ島・ノースショアのサンセットビーチを舞台としたCT第2戦『Hurley Pro Sunset Beach』は2日目を迎え、メンズのRound of 32から再開。
二つのマンオンマンを同時進行させるオーバーラッピングヒートを利用して足早に進行!
トップシードが次々と姿を消す
PHOTO:© WSL/Bielmann
公式15ftのソリッドなコンディションのサンセットビーチ。同じノースショアでも開幕戦のパイプラインとは全く違いオープンフェイスのマニューバー勝負。初日よりもトレードウィンドが強く、トリッキーなセクションが多い中、トップシードが次々と姿を消すことに...。
開幕戦で優勝してイエロージャージを纏うケリー・スレーター(USA)は敗者復活戦のR2でトップを奪われたリプレイスメントのマシュー・マクギリヴレイ(ZAF)にインターフェアを犯してしまい、あえなく敗退。
このインターフェアは別ヒートのジョン・ジョン・フローレンス(HAW)に対するものであり、曰く付きになりそうですし、ジャッジの判断に呆然としたケリーはヒートを終わってもしばらく海に佇んでいました。
その他、イタロ・フェレイラ(BRA)がワイルドカードのバロン・マミヤ(HAW)、ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)がルーキーのジェイク・マーシャル(USA)、コナー・コフィン(USA)がリプレイスメントのカイオ・イベリ(BRA)、モーガン・シビリック(AUS)が返り咲き組みのナット・ヤング(USA)に敗れていました。
PHOTO:© WSL/Bielmann
カノアとコナーがベスト16入り
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トリッキーなセクションが多いサンセットビーチではフロントサイドとなるナチュラルフッターが有利とされていますが、グーフィーフッターのコナー・オレアリー(AUS)は往年のオッキーを彷彿させるような安定したバックサイドターンで9.43とここまでのハイエストスコアを出してグリフィン・コラピント(USA)を倒していました。
前日のR1でハイエストヒートスコアを出していた五十嵐カノア(JPN)はルーキーのイーマイカラニ・デヴォルト(HAW)と最終ヒートで対戦。
僅差のミドルスコア勝負を制して2戦連続のベスト16入りを決めています。
コナーはルーキーのジェイク・マーシャル(USA)、カノアはジャドソン・アンドレ(BRA)と次のRound of 16で対戦します。
なお、日本時間2月17日9時現在、コンテストが進行中。
ライブ中継はWSL公式サイト、公式YouTube、公式アプリで配信中です。
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