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WLT&ウィメンズ6スター『SriLankan Airlines Pro』終了!



8月30日〜9月4日にASP・WLT(ワールドロングボードワールドツアー)&ウィメンズ6スター『SriLankan Airlines Pro』が開催。
会場となったスリランカ・アルガンベイはハイシーズンらしく十分な南よりのウネリが続き、期間中は全く波に困ることがありませんでした。
ファイナルデイも公式4-5ftレンジのクリーンなエピックコンディションに恵まれ、WLTはデュエン・デソト(HAW)、タイラー・ジェンソン(USA)がデットヒートを繰り広げてトータル16.76 vs 16.13の僅差でデュエン(写真上)が優勝!

「世界のトップに立ったぜ!ベイビー!やっと夢が叶ったよ。ここに辿り着くまでどれだけ苦労したことか...。ここの波は驚くほど良い波だね。一度もフラットになること無く、ファイナルは今までのベスト。まさにパーフェクト!アルガンベイは凄いよ!」とハワイアンらしいビッグスマイルでインタビューに答えていたデュエン。

2009年WLTチャンピオンのハーレー・イングルビー(AUS)とのSF、ジャスティン・ビング(ZAF)とのQFでも1ポイント以下の僅差で勝ち上がってきたデュエン。
ハイスコアが出しやすい最高の波を舞台に僅かな運だけがデュエンに傾いたのかもしれません。
「WLTにとっても今回のような良い波でやるのは意味があると思う。サポートしてくれた愛する家族に感謝したい。スリランカ、アルガンベイの人達はとても素晴らしいね。ここに来れて本当に嬉しいよ」と話していました。



すでに2011年のワールドツアーが終了したウィメンズにとって6スターはポイントや賞金を稼げる貴重なイベント。
上位の選手を除く多くのツアー選手がエントリーしていた中、コートニー・コンローグ(USA)とレイキー・パターソン(USA)がファイナリストに選ばれ、6pt台と7pt台をまとめたコートニー(写真上)が優勝を決めました。
「レイキー(パターソン)は親友で、昔から戦ってきた仲間よ。最後の波はナーバスになったわ。良い波だったけど、ハイスコアが絶対に必要な場面だったからね。ラッキーにも上手くターンを重ねて優勝も出来た。ここは最高ね。素晴らしい波だったし、すでに来年戻ってくるのが楽しみよ」とファイナルを振り返ったコートニー。

2011年のワールドタイトルレースは7位に終わったコートニーですが、ワールドランキングの方は6スターで3勝を上げており、ダントツでトップに立っています。残り2戦、ベスト5イベントの結果で決まるため、このままフィニッシュする可能性が高そうです。

なお、今イベントにエントリーしていた3人の日本人選手ですが。WLTの秋本祥平、東川泰明はR1で敗退。6スターの大村奈央もファーストラウンドのRound of 48で姿を消し、残念な結果に終わってしまいました。


(今イベントのファイナリスト達)


(ファイナルデイのアルガンベイ・メインポイント)


『SriLankan Airlines Pro』結果
メンズWLT
1位 デュエン・デソト(HAW)
2位 タイラー・ジェンソン(USA)
3位 ハーレー・イングルビー(AUS)、ロドリゴ・スパイヤー(BRA)

ウィメンズ6スター
1位 コートニー・コンローグ(USA)
2位 レイキー・パターソン(USA)
3位 サラ・メーソン(NZL)、ポーリン・アドゥ(FRA)

『SriLankan Airlines Pro』公式サイト

photo: ASP Covered Images

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