コンテスト
『MEO Portugal Cup of Surfing』初日 五十嵐カノアは...。
現地時間9月29日、「WSLカウントダウン」のヨーロッパレッグ、『Euro Cup of Surfing』の第2戦『MEO Portugal Cup of Surfing』がポルトガルのエリセイラ「リベイラ・ディラス」で開幕。
公式2-3ftのクリーンなコンディションの中、ウィメンズヒートからスタート。
ウィメンズ、メンズ共にR1の全てのヒートを終了して敗者復活戦のR2以降は翌日に持ち越されることになりました。
カレントリーダーのジョアン&イタロ
PHOTO:© WSL/poullenot
9月23日にフランスで開催された『French Rendez-Vous of Surfing』で優勝、カレントリーダーの座を手に入れたジョアン・ディファイ(FRA)&イタロ・フェレイラ(BRA)は共に1位通過でQF進出!
舞台の「リベイラ・ディラス」はクラシカルなライトのポイントブレイク。
モバイル形式に対応するコンパクトな会場では検温、マスク着用など新型コロナウイルス対策が万全に行われ、11月から開幕する2021年シーズンのプレイベントとしての役割も果たしていました。
PHOTO:© WSL/poullenot
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ウィメンズサイドでは、ジョアンがポルトガルの二人の若い選手、キャロライナ・メンデス、カミラ・カルドソを相手に苦戦を強いられていたものの、アウトで波を待ち、最後の一本でカットバックからインサイドのクローズアウトセクションでパワフルなレイバックを披露。
8.27をスコアして逆転勝利を決めていました。
「残り時間が数分しかなかったので、何か違うことを試してみようと思ったの。パドルして波を探し、最後に良い波で良いターンに成功したわ」とヒート後のインタビューに答えたジョアン。
ウィメンズでは唯一の現役CT選手となるジョアンが本命中の本命ですが、元CT選手のポーリン・アドゥ(FRA)、QSトップのテレッサ・ボンバロ(PRT)などのダークホースの活躍にも注目したいところ。
初日のウィメンズのハイエストはポーリン。8.33を含むトータル15.00で他を圧倒していたのが印象的でした。
PHOTO:© WSL/poullenot
メンズサイドでもイタロが本命ではありますが、ポルトガルに別荘を持つ五十嵐カノアを始め、フレデリコ・モライス(PRT)、ジャドソン・アンドレ(BRA)、レオナルド・フィオラヴァンティ(ITA)、ワイルドカードで何度もCT出場経験があるヴァスコ・リべイロ(PRT)、スペインを代表する元CT選手のアリッツ・アランブルー(ESP)などウィメンズと比べると明らかに競争率は高く、イタロも簡単に勝てるとは思っていないでしょう。
特に「リベイラ・ディラス」の波は前回のフランスのビーチブレイクのようなエアーセクションが少なく、オープンフェイスでのターン勝負。
それでもイタロはR1で最初の10分間に2本の6ポイント台をスコア、後半にはブローテールリバースなどバリエーションをつけて8.00を重ね、リードを固めていました。
「このイベントは手強いサーファーが多いね。ポルトガルは世界の中でも大好きな場所さ」
イタロの他、ラムジ・バークヒアム(MAR)、マキシム・ハシーノ(FRA)、アリッツ・アランブルー(ESP)とヨーロッパを代表する選手が次々とラウンドアップ。
特にラムジは目の覚めるようなバックハンドスナップでウィメンズを含めてのハイエストスコア、8.67を出してジャドソン&レオナルドを完璧に抑えていました。
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五十嵐カノアは敗者復活戦へ
PHOTO:© WSL/poullenot
フランスでは最大のダークホースとなったアンディ・クリエール(ESP)にQFで敗れた五十嵐カノア。
ポルトガルはコンテストの相性も良く、マキシムと僅差でしたが、0.13ポイント差で敗者復活戦のR2行きに...。
R2では2019年のQSランキング25位のガシアン・ドライエ(FRA)と対戦します。
ネクストコールは現地時間9月30日7:30(日本時間同日の15:30)
条件が揃えばWSL公式サイト、WSL公式アプリ、Fuel TVでライブ中継が配信されます。
WSL公式サイト
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