コンテスト
CT第2戦『Rip Curl Pro Bells Beach』グリフィン&シーバスが欠場...
PHOTO: © WSL
4月17日からウェイティングピリオドに入ったオーストラリア・ベルズを舞台としたCT第2戦『Rip Curl Pro Bells Beach』
オフィシャルフォーキャストの「Surfline」によるとイースターサンデーの4月21日からスタート、もしくは4月18日から開幕する可能性があり、すでにイベントに参加するワイルドカードやリプレイスメントも前日のニュースでお伝えしましたが、最新情報によるとシーバスことセバスチャン・ズィーツ(HAW)が妻の出産に立ち会うために急遽このイベントをキャンセル。
更にグリフィン・コラピント(USA)がフリーサーフィン中に膝を怪我して欠場。
リプレイスメントでリーフ・ヘーゼルウッズ(AUS)、ローカルのザビエル・ハクスタブルがそのスポットを獲得。
グリフィンの怪我はそれほど深刻ではなく、一度カリフォルニアの自宅に戻って治療。
5月13日からの第3戦のバリでの復帰を目標にするとのことです。
PHOTO: © WSL/Dunbar
19歳のリーフはゴールドコーストでの開幕戦『Quiksilver Pro Gold Coast』でトライアルから勝ち上がり、ワイルドカードを獲得。
本戦ではR3でディフェンディングチャンピオンのジュリアン・ウィルソン(AUS)と対戦して大差で勝利。
9位に入り、更にエアリアルに特化したイベント、『Red Bull Airborne』でもイタロ・フェレイラ(BRA)に続く2位と大活躍。
昨年末に「Billabong」との契約を打ち切られ、メジャースポンサー無しで参加したこのイベントでの成績を評価され、「Hurley」との契約を結ぶシンデレラストーリーも話題になっていました。
WSLからベルズでの出場権獲得を伝えられたリーフはすぐに荷物をまとめて飛行機に乗り、早ければ4月18日から開幕するこのイベントに間に合わせるとのこと。
ベルズではプロジュニアの経験があり、2009年にワイルドカードながらファイナル進出を果たしたローカルのロボことアダム・ロバートソンとも関係があるため、出場への不安はないものの、R1に間に合うかが心配だとか...。
グーフィーフッターのリーフにとってベルズはバックサイドでの勝負。
開幕戦ではフロントサイドのエアリアルが武器だったものの、バックサイドでも8ポイントをスコアしており、ボウルズ、ウィンキーポップは得意と話しています。
PHOTO: © WSL/Poullenot
7年間で初の欠場理由は妻の出産に立ち会うため。
シーバスの妻のSNSは夫への愛がたっぷりと感じられる内容で、数日後には女の子のパパになる予定。
ベルズのローカルは前記のロボの例もあり、CT選手にとって脅威。
「Rip Curl」がサポートする16歳のザビエル・ハクスタブルが今年のベルズ戦を荒らす可能性は十分にあるでしょう。
R1ではケリー・スレーター(USA)、フィリッペ・トレド(BRA)が彼と戦います。
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