コンテスト
JPSAロングボード第1戦『ガルーダ・インドネシア/旅工房 ムラサキプロ』終了!
今年もJPSAの開幕戦はバリ島のクラマスが舞台。
4月14日〜16日にまずはロングボード第1戦『ガルーダ・インドネシア/旅工房 ムラサキプロ』が開催されました。
イベント期間中は南南西ウネリが強まる傾向となり、特にファイナルデイは6ftクラスのグッドコンディション。
ロングボードにはハードな戦いを制したのはベテランの秋本祥平(写真下)
2016年以来、2度目のクラマスでの優勝!
昨年のグランドチャンピオン、浜瀬海(写真下)はバレルに入るなどチャージを見せたものの、持ってきたサーフボードを全て折ってしまい、最後は逆転のチャンスを失い4位でフィニッシュ。
それでも今年、中国・海南島で開催された『2018 ISA World Longboard Surfing Championship』の日本代表として選ばれ、世界のトップ選手と争ったことで昨年よりも更にサーフィンが大きくなっており、他の選手を刺激するような美しいカービングを披露。
ショートボードではR4からヒートを戦います。
2位は昨年プロ資格を得たばかりの井上鷹が大健闘。
今年はショートボードのプロ資格にトライするため、すぐにトライアルに出場。
現時点でトライアルのR3まで勝ち上がっています。
3位にはファイナリストで唯一のグーフィーフッター、堀井哲が入りました。
女子は昨年、育児休暇からの復帰戦で優勝した植村未来(写真上)が今年も優勝。
バックサイドとはいえ、ハワイがホームの彼女にとってこのサイズでもアベレージ。
マニューバーにノーズライドのコンビネーションで2位以下を大きく引き離していました。
2位は千葉の片貝をホームとする小高惠子、3位は2016年に3年連続グランドチャンピオンと植村未来の記録を更新した吉川広夏。
海外修行でシングルフィンでのサーフィンにインスパイアされ、今年はシングルフィンで出場していました。
4位は千葉・一宮の鈴木由貴。
昨年ルーキーながらランキング2位に入る活躍を見せた小山みなみはSF進出の5位でフィニッシュしています。
ロングボードの次はショートボードの開幕戦が行われ、4月20日にファイナルデイを迎える予定。
今年は世界の舞台で活躍している大原洋人がR2から参加するので、要注目です!
JPSAロングボード第1戦
『ガルーダ・インドネシア/旅工房ムラサキプロ』結果
1位 秋本祥平
2位 井上鷹
3位 堀井哲
4位 浜瀬海
女子
1位 植村未来
2位 小高惠子
3位 吉川広夏
4位 鈴木由貴
JPSA公式サイト
photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)
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