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「キラでのファイナルデー。ウィナーは二人ともゴールデンジャージーデビュー」- F+(エフプラス)

Text by つのだゆき / Photo by snowy、WSL Sloane、WSL Cestari、BCM

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優勝ジュリアン・ウイルソン、女子レイキー・ピーターソン。ふたりとも初めてのゴールデンジャージーデビュー。2位エイドリアン・バッカン、キーリー・アンドリュー。

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キラに移動してのファイナルデー。ま、キラ移動が正解だったのかどうか、パーコちゃんの今日のスナッパーのバレルとか見ちゃうと、何とも言えないけど(笑)。隣のカメラマンのおじさんがこれ、今日のスナッパーのパーコだよ、ってアイフォンで見せてくれたので、インスタかなんかに上がってるんだろ思うけど、特大のロングバレルだったね。



それと比べればだいぶ妙な感じのキラ。いい波はよかったけど数が少ないし、ひどいヒートはひどかった。クリーンな本来のキラという感じではなかったけど、それでも時折来るいいバレルは見ごたえ十分。

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で、グリフィン・コラピント。3Xチューブでこの試合初の10点満点をマーク。もうアメリカメインランド的にはグリフィン祭りなんだろうと思う。
トリプルクラウンを取っただけでもすごいのに、ルーキーで初戦いきなり10点満点出してのセミファイナル、3位入賞。しかもテクニカル的にも評価されての衝撃のデビューだったと思う。たまたま好きな波だったとか、そういう感じではなくて、オールラウンドにうまいな、普通に。という感じ。

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もう一人同じようにルーキーで3位入賞がトーマス・ヘルメス。こちらも小柄なのに特大のスプレーを出すタイプ。今シーズンのルーキーは結構みんなすごいかな、と思う。

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優勝のジュリアン、レイキーはもう早いラウンドから安定感抜群だった。自身はケガでこの試合に間に合うかどうか、あるいは初めての子供が生まれてパパになって、いろんな変化があってのこの試合。

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ま、子供が物心ついたときに、パパはね、お前が生まれて最初の試合で優勝したんだよ、って言えるのってすごいと思うので、それもモチベーションになったかな。

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レイキーはちょっと今年違うかな、と思う。スムーズでパワフル。この試合では最初からずっと優勝候補な感じだった。カリッサ、ステファニー、タイラーの3強に食いこむというか、パワフルでスタイリッシュな女子の新しい方向のトップをいってると思う。デビュー当時のレイキーのスタイルの良さにスムーズさとパワーが加わった感じ。今年レイキー、行くんじゃないのかね。

それにしてもね、今年のルーキー、やばいね。特にグリフィン。ルーキーでいきなり10点満点3位って、いくら幸運の神様が長居してるっていってもさ、今までの不運すべて返してもらってる感じ?

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