コンテスト
クイックシルバーマスターズ ラウンド2終了!
クイックシルバーマスターズ ラウンド2終了!アイルランドはバンドランで行われているクイックシルバーマスターズは現地31日にラウンド1、2日にラウンド2が終了しました。
この大会はマスターズ(35〜43歳) とグランドマスターズ(44歳以上) の2クラスに分かれていて、各クラス16人が出場。4人制のヒートを4ラウンド戦った後のベスト8がクォーターファイナルへ進出し、そこからはファイナルまでマン・オン・マンの戦いとなります。
31日は終日3-4ftのサイズをキープしましたが、風が入って厳しいコンディションだった様です。そんな中、マスターズクラスでは84・85年のチャンピオンのトム・キャロルが4フィンのボードでえぐる様なカットバックを見せていました。また、トム・カレンとマーティン・ポッターもこのラウンドは1位となっています。そのマーティン・ポッター、去年は年齢制限に2ヶ月足らず出場できなかったとあって、そのウップンを晴らすかの様に得意のライトハンダーで爆発的なサーフィンをしていました。
グランドマスタークラスでは、4年連続(79〜82年)ワールドチャンプのマーク・リチャーズがこの日のベストスコアー対の8.75、そして、ベストトータルスコアーの22.0を叩き出して1位となりました。そして、ディフェンディングチャンプのマイケル・ホーも他に10ポイント以上の差をつけて1位でこの日を終えました。
続いて2日に行われたラウンド2、各クラスのディフェンディングチャンプ、ゲーリー・エルカートンとマイケル・ホーがそれぞれのクラスのベストトータルスコアーをマーク!全盛期に3度も2位で終わり、ワールドチャンプを逃しているゲーリー・エルカートンは"2回位優勝して歴史を作りたいね、前には出来なかったから。"と優勝に向けて意欲を見せていました。 また、マーティン・ポッターも絶好調で、ここまでのベストスコアーとなる9.0をマークし1位となり、トム・カレンもトム・キャロルやデーブ・マコーレイを相手に1位となっています。
グランドマスタークラスでは、マイケル・ホーの他にトライフィンの生みの親、サイモン・アンダーソンとウエイン・バーソロミュー、テリー・リチャードソンがそれぞれ1位となっています。
なお、この日までのベスト8は以下の通りです。
【マスタークラス(35〜43歳)】
マーティン・ポッター(UK)
トム・カレン(USA)
デーブ・マコーレイ(Aus)
デレク・ホー(Haw)
ゲーリー・エルカートン(Aus)
トム・キャロル(Aus)
グレン・ウィントン(Aus)
ハンス・ヒーデマン(Haw)
【グランドマスタークラス(44歳以上)】
マイケル・ホー(Haw)
サイモン・アンダーソン(Aus)
マーク・リチャーズ(Aus)
ボビー・オーエンズ(Haw)
ウエイン・バーソロミュー(Aus)
テリー・リチャードソン(Aus)
バジー・カーボックス(Haw)
ブルース・レイモンド(Aus)
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