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2018年 WSLのファーストイベント『Jeep World Junior Championship』が1月4日から開幕!
PHOTO:© WSL/Cestari
アフリカ、オーストラリア・オセアニア、ヨーロッパ、アジア、ハワイ・タヒチ、北米、南米と7つのリージョナルが一年に一回集結してU18による世界一を決めるワールドジュニア、『Jeep World Junior Championship』が今年も1月4日から10日間に渡ってオーストラリアNSW州のカイアマで開催されます。
各リージョナルの上位4名、ウィメンズは上位2名。
WSLからワイルドカード枠が8名用意され、日本はアジアリージョナルとして都筑百斗、上山キアヌ久里朱、安室丈(写真最上部)、小笠原由織。
ウィメンズは松田詩野、脇田紗良。
ワイルドカードで西優司、川合美乃里が参加します。
(2年連続で選ばれた緑豊かな会場のカイアマ)
PHOTO:© WSL/Cestari
各リージョナルの注目選手を紹介すると、まずオーストラリア・オセアニアではリーフ・ヘイゼルウッド。
昨年、イーサン・ユーイングが獲得したワールドジュニアのタイトルを同じオージーとして防衛出来るのか?
サンシャインコースト出身のグーフィーフッターはパワフルでスタイリッシュ。
オッキーやルーク・イーガンなどを彷彿させる有望株です。
アフリカはジェイク&マックスのルキントン兄弟。
兄のジェイクはリージョナルチャンピオンであり、今年最後のワールドジュニア。
2006年のジョーディ・スミス以来のタイトル獲得を狙っています。
(14歳のエリー・ハンネマン)
PHOTO:© WSL/Saguibo
今年最も注目されているハワイ・タヒチ。
2017年のトリプルクラウンでルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した17歳のバロン・マミヤ。
昨年3位に入ったフィン・マクギルとコディ・ヤング。
16歳以下のサーファーで世界一と言われているマウイ島出身の14歳、エリー・ハンネマン。
誰が優勝しても不思議ではありません。
2009年にフランスのマキシム・ハシーノ、2014年にポルトガルのヴァスコ・リビイロがタイトルを獲得したことがあるヨーロッパ。
今年特に注目されている選手はいませんが、近年のヨーロッパ勢の活躍を見るとダークホースとなる可能性も考えられます。
北米ではカリフォルニアのオーシャンサイド出身のライランド・ルーベンス。
昨年2位に入ったグリフィン・コラピントのような可能性を秘めたグーフィーフッター。
1998年からの歴史で最も多くのタイトルを獲得している南米。
ブラジリアンの元CTサーファー、ギルヘルム・ハーディの甥、マテウス・ハーディ。
ミゲル・プーポの弟、サミュエル・プーポ。
他にもエアーゲームになりそうな今年のワールドジュニアで有利な強豪が揃っています。
PHOTO:© WSL/Cestari
ウィメンズではヨーロッパのテレッサ・ボンバロ。
オーストラリア・オセアニア、ディフェンディングチャンピオンのメイシー・キャラハン。
2017年のCT開幕戦にワイルドカード出場したアリッサ・ロック。
昨年5位に入った川合美乃里(写真上)も優勝候補の筆頭です。
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