コンテスト
『2017 VISSLA ISA World Junior Surfing Championship』6日目 波乗りジャパン暫定3位、ファイナルデイに3名が残る!
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37年の歴史を誇るISAのワールドジュニア。
過去にトム・カレン、ケリー・スレーター、アンディ・アイアンズ、フィリッペ・トレド、タイラー・ライト、サリー・フィッツギボンズ、他多数のスター選手が国を代表して参加した経験があるビッグイベント。
日本での初開催の舞台は宮崎県のお倉ヶ浜。
コンテスト6日目となった9月29日はこれまでのベストコンディションに恵まれ、スケジュールを延長。
ジュニアとは思えないようなパフォーマンスにハイスコアが続出する中、日本代表「波乗りジャパン」の18歳以下のガールズ、R4で川合美乃里(写真最上部)が9.97のハイエストスコアをマーク。
強豪、アメリカ、フランス代表などとのヒートでフロントサイドのバーディカルなリップを連発。他の選手を圧倒してラウンドアップを決めていました!
インタビューを務めたベンは日本のコンテストでもお馴染み、日本語での受け答えだったため、英語が苦手な川合美乃里もいつもよりリラックスした表情でコメント。
「とりあえず乗ろうと思った波が開いて良い波だったから、乗っていて楽しかったです。今日は形良く、最高の波だと思います。次が一番肝心なところなので、絶対勝ってファイナルに行ってメダルを獲るように頑張るので、応援お願いします」と話していました。
川合美乃里は次のR5で4位となり、リパチャージR8行き。
ここで2位以内に入ればファイナル進出です!
その他、日本代表「波乗りジャパン」のメンバーでは、16歳以下のボーイズで上山キアヌ久里朱(写真上)がファイナル進出。
アメリカ代表のタロウ・ワタナベもファイナルに残り、安室丈がリパチャージR10で2位以上に入ればファイナル進出。
現在、残っている日本代表は川合美乃里、上山キアヌ久里朱、安室丈の3名。
18歳以下のボーイズで連日勝ち上がっていた三輪紘也はリパチャージR8で敗退して個人は終了。
16歳以下のガールズ、中塩佳那、野中美波の二人も個人は終了しています。
コンテスト6日目を終えてトップはアメリカがキープ。
2位にハワイが浮上、3位に日本、4位フランス、5位オーストラリアと続いています。
12名の参加選手の内、6名が残っているアメリカ代表。
2015年、カリフォルニア・オーシャンサイドピアでの開催で団体金メダルを獲得してから2度目のチャンスが訪れてきました。
2位に浮上してきたハワイも6名が残り、リパチャージを戦う選手を考慮するとハワイの方が有利と言われています。
そのリパチャージに残っている選手も、ハワイは2015年の16歳以下のガールズで金メダルを獲得したSummer Macedo、昨年の18歳以下のガールズの金メダリスト、Brisa Hennessy(写真上)と強豪。
ちなみに現在ワールドツアーで活躍しているタティアナ・ウェストン・ウェブは2013年、2014年と2年連続で18歳以下のガールズで金メダルを獲得。
ハワイのISAジュニアに対する本気度は世界トップ。
毎年、他国にとって怖い存在なのです。
一方、2位から4位に転落したフランスは昨年の16歳以下の金メダリスト、Thomas Debierre。
2014年の金メダリスト、Leo Paul Etienneが共に敗退しています。
コンテスト7日目の9月30日は国別対抗のリレーレース、「Aloha Cup」のSFとファイナルだけが行われる予定。
日本代表は10時からスタート予定のSFのH1でフランス、アメリカ、南アフリカと対戦します。
ファイナルは12時開始予定。
BCMでは特設のライブ&スコア配信ページを用意しています。
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(川合美乃里 9.97pt)
(安室丈)
(小笠原由織)
(鈴木仁)
(伊東李安琉)
(タロウ・ワタナベ)
(ベストコンディションに恵まれた6日目)
photo:ISA
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