業界ニュース
ベサニー・ハミルトンがケリー・スレーターのウェーブプールにトライ!
ケリー・スレーターが開発したウェーブプール、通称「サーフランチ」
ジェリー・ロペスが完成したレフトの波のファーストライドを楽しんだことをお伝えしたばかりですが、今回はベサニー・ハミルトンがライトの波で長いバレル、更にレフトの波と両サイドにトライ。
愛する夫と息子と一緒に「サーフランチ」を満喫したというニュースが入っています。
13歳の時にシャークアタックで左腕を失ったベサニーですが、そのハンデに縛られることなく、世界中の波、ビッグウェーブへのチャージを続けています。
更にCTのワイルドカードでの参加、パイプラインでのスペシャルヒートなどコンテストでも世界トップレベルの実力を認められています。
公開された動画ではロペスと同日に撮影されたと思われる2ショット、ライトとレフトでのバレル、ターンなどが公開。
特にバックサイドのチューブライドは、「彼女の運動能力は地球上で最も優れている。彼女はグラブレールをすることが出来ないんだよ。本当にビックリした。信じられないね」とケリーも絶賛しています。
「私はバックサイドでのバレルライドが好きだから、今回の波は夢のようだわ。今までで最高のバレルセッションだった」
「私の頭は回っている。多くのサーファーがこの波でサーフィンする場面を見て触発されているようにね。ここに凄いサーファー達が集まれば、それは凄いことになるでしょう」
噂では現在カリフォルニアのローワー・トラッセルズで開催中の『Hurley Pro at Trestles』&『Swatch Women’s Pro』の後、この「サーフランチ」で9月17日〜19日にCT選手達による初のコンテストが開催される可能性があるとのこと。
実際に行われれば今までにない画期的なコンテストになることは間違いないでしょう。
WSL公式サイト
Family Ranch from Kelly Slater Wave Co on Vimeo.
photo: WSL Covered Images
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