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オーストラリアのQSで橋本恋が優勝!


PHOTO:© WSL/Bennett

2017年のQS、キックオフイベントとなったカリフォルニア・ハンティントンビーチの1,000『Shoe City Pro』で五十嵐カノアと仲村拓久未がファイナルに残り、カノアが優勝。
日本勢にとって幸先の良いシーズンのスタートを切りましたが、またしても嬉しいニュースが入ってきました!

ゴールドコーストでのCT開幕戦を前にすでに始まっているオーストラリアレッグの3戦目、QS1,000『Telstra Stores Tweed Coast Pro』で橋本恋が優勝!

舞台となったキャバリタはQLDのスナッパーロックス、デュランバーなどがあるクーランガッタから南下したNSW。
南よりのウネリを拾いやすいため、クーランガッタが小さい時はサーファーが集まる美しいビーチブレイク。
イベント期間中は夏のトレードウィンド、北東風の影響がネックになっていましたが、コンテストには困らない波が続いていました。


PHOTO:© WSL/Bennett

ファイナルではクロヌラ出身で昨年のQS17位、強豪ステファニー・シングルを相手に6.50、2本目で8.50のハイスコアをマークして一時はコンビネーションスコアに追い込む強さ。
後半の追い上げもかわし、トータル15.00 vs 11.25で海外でのQS初優勝を決めました。
QSでは2015年の四国での1,000『Billabong Pro Shikoku』、2度目の優勝。

「私のキャリアで最も大きな優勝よ。ステフの強さや、彼女がこのイベントで上手くやっていたのを知っていたから、本当に緊張したわ。コンビネーションに追い込んだ時でさえ、彼女は簡単に逆転してくると恐れていたの」


PHOTO:© WSL/Bennett

13歳でJPSA最年少プロになり、四国での修行の後、オーストラリア・ゴールドコーストに留学。サーフィンと共に世界で活躍するために必要な語学力も身につけ、現在もゴールドコーストをベースに活動している彼女。
意外なことにキャバリタでサーフィンするのは始めただったそうです。

「いつもゴールドコーストの辺でサーフィンしているから、ここまで来たことはないの。でも、今日からお気に入りのビーチになったわ。次のブーメランでのイベントが楽しみね」

次のQSの舞台は約500Km南下したNSWのブーマラングビーチでの1,000『Komunity Project Great Lakes Women’s Pro』
メンズと併催で2月7日〜11日に開催されます。

なお、オーストラリアレッグには大原洋人、新井洋人、仲村拓久未、西優司、田中大貴などが参加。
キャバリタでは新井洋人がR7進出のベスト16まで残っていました。

オーストラリアレッグはブーメランビーチの後、ニューキャッスルで6,000『Maitland and Port Stephens Toyota Pro』、マンリーで6,000『Australian Open of Surfing』、アヴォカで1,000『Komunity Project Central Coast Pro』
そして、CT開幕戦の『Quiksilver Pro Gold Coast』と続きます。

WSL公式サイト

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