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WQS田原プロ途中経過

8月1日に伊良湖で開幕したWQS田原プロ。WCT日本開催がキャンセルとなった今年、日本で開催される最も大きな大会として注目が集まっています。
残念ながら波のサイズ的には物足りないのですが、既に開催3日目となる今日現在、Round of 96のH12までが終了しています。

大会の見所やこれまでの主な結果をダイジェストでお届けします。

毎年、メジャーな海外選手が来日する本大会ですが、今年は以下の9名の現役WCT選手が来日しています。
現在のレイティング28位のパウロ・モウラ(BRA)、29位のトロイ・ブルックス(AUS)、34位のジェイク・パターソン(AUS)、ビクター・リーバス(BRA)、38位のマルセロ・ヌネス(BRA)、39位のジャラード・ハウス(AUS)、41位のロイ・パワーズ(HAW)、ユリ・ソドレ(BRA)、44位のトビー・マーチン(AUS)。

気になる日本人選手の結果ですが、田中樹と大野修聖の2名がRound of 96を1位通過し、大野仙雅も2位通過を決め、現時点で3名がRound of 48に進んでいるといった状況です。
しかし、Round of 96の残りのヒートには、樋口賢、高橋健人、田中英義、渡辺広樹の4名が控えており、ラウンドアップする可能性が残されています。

■プロジュニア優勝は田中英義
また、7月31日に行われたプロジュニアで日本の田中英義が、ASP主催の大会では今季3度目となる優勝を手にしました。
ファイナル後半までは優勝候補のトニー・ノベンソン(HAW)、ハンク・ガスケル (HAW)の2名に大きく差を開けられた英義でしたが、残り時間 4分で8.00ptを出し、差を詰めると、残り1分を切ってから大逆転の7.67ptを出し、一気に優勝を勝ち取りました。英義は日本人離れした勝負強さを武器に、本戦でも上位進出を狙います。


WCT選手がミドルサイズの日本のビーチブレイクでどんなサーフィンを魅せるのかは勿論のこと、現WQSレイティング6~8位のジェレミー・フローレス(REU)、ジョシュ・カー(AUS)、ベン・ダン(AUS)らが魅せるエアリアル系のアクションは見物です!
また、ビクター・リーバスを抑え1位で通過した田中樹と、14.16ptのハイスコアで1位通過した大野修聖の日本の両雄がぶ つかるヒートも見逃せません。

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