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WCTサーファーインタビュー:ダミアン・ホブグッド(後編)

前回に引き続き、ダミアン・ホブグッドのインタビュー(後編) をお届けします。それに、ブラザーCJのインタビューも加え、今回は内容盛りだくさんでお届けしちゃいます!!
ダミアン・ホブグッド インタビュー(後編)

−1年目の自分にどんな目標を立てた?

ダミアン:
予選通過とルーキー オブ ザ イヤー(達成した)の二つがメインの目標。とにかくベストを尽くす。それと、自分の能力をすべて使ってサーフすることかな。

−CJがハセゴーでのリップカールプロで勝ったのを見て、「自分も同じ様に勝てる」と思っただろうけど、かなり自信になったんじゃない?

ダミアン:
そうだね、彼が出来ることは自分にも出来る技量を持っているの分かってるしね。CJが勝てなかったとしても自分には勝てる能力はあると思った。全然ちがうことかもしれなけど、単純に大会に出て、やれるだけやらなきゃいけないだけだと思うよ。

−今のところ、WCTで誰が一番当たるときついと思ってる?

ダミアン:
分からない。なぜなら相手が強くなるほど自分もよくなるから。強い相手は自分を駆り立ててくれる。俺は良い波さえゲットできれば勝てると思っていて、もし、プレッシャーを感じないと良くない波を選んで負けるみたい。いつもタフな相手と戦ってると思いながらやらなきゃダメみたい、馬鹿なことをしない為にもね。

−ジャッジ規定はプログレッシブサーフィンを推奨するような方向に改定されたけど、自分や他の選手のサーフィンは変わって来ていると感じたことはある?

ダミアン:
変わったと思うよ。かなり良い方向に変わった。自分でも前よりヒート中にガンガン行ってるって思うし、それって見てるみんなにも良いことだと思う。間違いなく正しい方向に変わってきてるね。

−2001年ツアーに向けて色々と変化・革新があったけど、どう思ってる?

ダミアン:
凄くいい感じだね。イベント数も少なくなるしそんなにクタクタにもならないと思うしね。さらに良い場所で、良い波で、そして賞金も上がるんだから、みんなもっと頑張るでしょ。良いことだと思うよ。1年終わったら、大体の人がチャラで終わるところを実際に稼いでいるだろうから、いいと思うよ。


CJ・ホブグッドインタビュー

−今きみのブラザーにWCTはどんな感じか聞いた所なんだけど、彼がどう適応してるか君の意見を聞ければと思って。

CJ:
始めの方は俺よりも断然調子良かったけど、そのあとのヨーロッパは最悪だった。だけど、俺だって同じ様に1年目は4イベントで33位だった。だから、これでナニクソと反発して良くなるか、落ち込んじゃうかどっちかだね。去年の俺と同じような状況かな。

−シーズン通してお互いに励ましあってやってきた?

CJ:
最初はみんなお互い助け合って良いサーフィンしようみたいな感じだったけど、最近俺はは調子いいしビーチには一人で行ったりしてるね。彼ら(ベン・ブルジョアとダミアン)にはいいサーフィンをして欲しいし、自分が調子よくて彼らがだめだったら出来るだけサポートするよ。彼らも俺にいいサーフィンをしてもらいたいのは分かってるけど、自分自身でやらなければならない。いつもダミアンのヒートを見に行っている訳じゃないし、もし同じヒートで当たったらやっつけてやりたい(笑)。

−"兄弟対決"って感覚はかなり強いの?

CJ:
サーフィンは個人競技だし、これって25分とかしか自分に時間が与えられてないって感じだし、そしたら110%自分を発揮したいでしょ? 俺は何週間も待って、全て出し切らないで終わるのはいやだし。ダミアンを本当に応援してるけど、一方で自分もいいサーフィンしたいし、彼も同じって感じ。

−ダミアンより先にWCTで勝ててかなり嬉しかったんじゃないの?

CJ:
当たり!最初は彼の方が俺より調子よかったんだけど、それが大分助けになったんだと思う。トップをキープするより追いつく方が簡単だよ。いつも彼より下にいて、それでハンティントンビーチ(アメリカ、カリフォルニア)でそろそろ追いつくぞって言ったんだけど、そこで追い抜いたんだ。トップ16に入りたかったから、いい感じだよ。

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