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JPSAショートボード第7戦『24SURF_ presents 鴨川naoプロ』終了!



9月23日〜25日に千葉の鴨川マルキでJPSAショートボード第7戦『24SURF_ presents 鴨川naoプロ supported by GRAND MARBLE』が開催。

残り2戦で決まる注目のタイトル争いは加藤嵐がカレントリーダー。
2位が760ポイント差で田中英義、3位は大洗でJPSA初優勝を決め、次の鵠沼で2勝目とまるでドラマのようなキャリアとなっている善家尚史。
大澤伸幸、西修司と続きます。

女子は川合美乃里が2位以下を大きく引き離してトップ。
2位は橋本恋ですが、共にポルトガルでの『VISSLA ISA World Junior』参加のために鴨川はスキップ。
3位は西元萌エミリ、庵原美穂、宮坂桃子と続きます。





イベント期間中は高気圧からの吹き出しによるウネリをベースとした平均コシ〜ムネサイズ。
風の影響も少なめでしたが、潮回りによっては波数が少ない時間帯もあり、番狂わせが続出。
R4で田中英義、善家尚史。R5で加藤嵐、西修司。
QFでは大澤伸幸が敗退した一方、安室丈、金尾玲王というフレッシュなメンツが勝ち上がっていました。

ファイナルは第2戦の伊豆、第4戦の新島でファイナルを戦った大野修聖、村上舜がマンオンマンで対戦。
2戦共に村上舜が優勝を決めているため、大野修聖はリベンジのチャンス。
序盤から両者共にハイスコアをマークする白熱した勝負となり、村上舜がリードを奪う場面もありましたが、大野修聖が逆転に成功。
開幕戦から5連勝と圧倒的な成績でグランドチャンピオンを獲得した2013年の大洗以来の優勝を決めました!

大野修聖は今回の優勝で10位から3位にジャンプアップ。
トップは加藤嵐がキープ、大澤伸幸が2位に浮上しています。
全8戦中、上位7戦のポイント合計で決まるランキング。
トップと2位の差は757ポイントと離れているため、加藤嵐が初のグランドチャンピオンに向けて有利な展開です。







女子はトップ5の内、庵原美穂だけが勝ち上がり、ファイナルに進出。
カリフォルニア在住で海外でのQSにフォーカスしているためにスポット参戦の野呂玲花と対戦。
序盤から主導権を握っていた野呂玲花を庵原美穂が後半に逆転して2013年の大洗以来、約3年振りの優勝!
2014年の鴨川で野呂玲花と対決して敗れていた庵原美穂は見事にリベンジを果たし、ランキングでも2位に浮上しています。

JPSAショートボード最終戦は10月13日〜16日に開催される『ブルーエコシステムプロ supported by 夢コーポレーション』
会場は台風の被害により仙台新港が使用出来なくなったため、千葉の志田下に変更されました。





JPSAショートボード第7戦
『24SURF_ presents 鴨川naoプロ』結果
1位 大野修聖
2位 村上舜
3位 安室丈、金尾玲王

女子
1位 庵原美穂
2位 野呂玲花
3位 宮坂麻衣子、高橋みなと

JPSA公式サイト

photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)

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