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JSPAショートボード第4戦『新島プロ』終了!



昨年同様、台風ラッシュの晩夏。
サーファーが最も活発になるこの時期に新島でJSPAショートボード第4戦『新島プロ』が開催され、8月21日に終了。

今シーズンのJPSAショートボードは全8戦用意され、バリ、伊豆、伊良湖の前半戦を終了した時点でカレントリーダーは大野修聖。
優勝こそないものの、伊豆の2位を最高にコンスタントな結果で2013年以来のトップに立っています。

イベント期間中は台風、熱帯低気圧の影響でウネリは十分過ぎるほどあり、前半のラウンドは地形が戻った羽伏浦正面で進行。
後半は羽伏磯(奥磯)に移動して頭半〜ダブルのソリッドな波でプロコンテストらしい見応えある戦いになっていました。



ファイナルはディフェンディングチャンピオンであり、今年もサイズのある波を一番楽しみ、フリーサーフィンでの写真も多く残した村上舜(写真最上部)が一本目からビッグターンを重ね、9.25。
同じグーフィーフッターの大野修聖(写真上)も伊豆のリベンジを果たすべく8.75を返しましたが、村上舜の勢いは止まらず、8.25を重ねてトータル17.50。
大野修聖の追い上げをかわして2年連続の優勝。今シーズン2勝目を決めました。



女子はバリで2位に入ったハワイ在住の西元萌エミリの妹、西元梨乃ジュリ(写真上)が14歳とは思えないパワフルなターンを見せてビッグウェーブをメイク。7.00とファイナルのハイスコアを叩き出し、JPSA初優勝を狙う宮坂桃子とのクロスゲームを制して初優勝。
川合美乃里、 庵原美穂も勇敢なチャージを披露してイベントを盛り上げていました。

なお、メインイベント終了後にはシニア、マスターのスペシャルヒートが行われ、シニアは今村大介、マスターは添田博道が優勝。

JPSAショートボード、次の第5戦は9月1日〜4日に茨城の大洗で開催される『第21回I.S.U茨城サーフィンクラシック さわかみ杯』です。






(村上舜)


(大野修聖)

JSPAショートボード第4戦
『新島プロ』結果
1位 村上舜
2位 大野修聖
3位 田中英義
4位 渡辺寛

女子
1位 西元梨乃ジュリ
2位 宮坂桃子
3位 川合美乃里
4位 庵原美穂

JPSA公式サイト

photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)

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