コンテスト
JPSAロングボード第3戦『RealBvoice千倉プロ』終了!
全6戦で争われる2016年JPSAロングボードシリーズの第3戦RealBvoice千倉プロ supported by 三瓶工務店 昭和エンジニアリング』が5月28日〜29日に千葉・千倉で開催。
イベント期間中はコシ〜ムネのまずまずのコンディションに恵まれていました。
バリ島での開幕戦で優勝した秋本祥平はQF、ランキング3位の森大騎はSFで敗退。
ファイナルは太東での第2戦で優勝してカレントリーダーの畑雄二、櫻岡甲太、ユージン・ティール、藤井辰緒とベテラン勢が揃っていました。
25分のファイナル。潮が引いてサイズダウンに加えて波質が悪化。
序盤はロースコア勝負。そんな中、じっくりと波を待っていた櫻岡甲太がレフトの波にバックサイド、長いハングファイブで6.50。
更に中盤には右側のライトの波、フロントサイドでハングファイブからハングテン、フィニッシュまでメイクして6.00を重ね、トータル12.50。
後半、畑雄二が追い上げますが、約1ポイント差で櫻岡甲太(写真上)がJPSA初優勝。
自身のスポンサー「RealBvoice」のイベントで嬉しい勝利となりました。
女子は2戦を終了した時点で1勝を分け合って同率首位の吉川広夏、田岡なつみがファイナルへ。
ランキング3位の菅谷裕美、筌口聡子との4人ヒートながら、吉川広夏、田岡なつみの二人がリード。
序盤にレフトの波にバックサイドで長いハングファイブをメイクした吉川広夏が6.00。
一方の田岡なつみは6.25をスコア。更に終了間際、最後の波で5.85を重ねますが、すぐに吉川広夏がハングファイブからのソウルアーチで7.25。両者の最後のスコアが明暗を分け、吉川広夏がトータル13.25で太東に続いて2連勝!
3年連続グランドチャンピオンの可能性も見えてきました。
次のJSPAロングボードシリーズ第4戦『マーボーロイヤル KJプロ』は7月9日〜10日に湘南の辻堂で開催予定(調整中)です。
JPSAロングボード第3戦
『RealBvoice千倉プロ』結果
1位 櫻岡甲太
2位 畑雄二
3位 ユージン・ティール
4位 藤井辰緒
女子
1位 吉川広夏
2位 田岡なつみ
3位 筌口聡子
4位 菅谷裕美
JPSA公式サイト
photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)
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