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『Todos Santos Challenge』にケリーが参加!



グリーンアラートが発令されて現地時間1月17日の日曜日に開催が予定されているBWT(ビッグウェーブツアー)の1イベント、メキシコのトドス・サントスを舞台にした『Todos Santos Challenge』にケリー・スレーター(USA)が参加を表明。

かつてマーヴェリックスでのイベントに参加しようとしたところ、ASP(現WSL)から危険を伴うために参加を却下された経験を持つケリー。
ワイメアでの『THE EDDIE』を制したこともあり、ビッグウェーブのスキルも世界トップであり、今回の『Todos Santos Challenge』の参加はファン以上に彼自身が楽しみにしているものだと思います。



ケリーのR1の対戦相手は、2009/2010の『THE EDDIE』で優勝したグレッグ・ロング(USA・写真最上部)
昨年の12月最初の日曜日、マウイ島の「Pe’ahi(Jaws)」で開催された『Pe’ahi Challenge』で優勝したビリー・ケンパー(HAW)
ケリーと同じフロリダ出身の元CT選手、ダミアン・ホブグッド(USA)などそうそうたるメンバーが揃っています。

イベントにはその他にもBWTのディフェンディングチャンピオン、マクアカイ・ロスマン(HAW)を始め、ネイザン・フレッチャー(USA)、マーク・ヒーリー(HAW)、ニック・ランブ(USA)、ジョシュ・カー(AUS)などが参加。
合計24名の選手で世界一のビッグウェーバーの座をかけて争います。



史上最強のエルニーニョ現象と言われ、ビッグウェーバーには最高のシーズンとなっている今冬。

昨年の12月にはマウイ島の「Pe’ahi(Jaws)」でBWTだけではなく、史上初のパドルでのイベント『Pe’ahi Challenge』がエピックコンディションで開催された他、オアフ島、カリフォルニア、ヨーロッパ、オーストラリアなど世界中で信じられないほどの素晴らしい波が記録されています。

すでにメキシコのトドス・サントスに到達する前のウネリがヒットしているマウイ島のJAWSではアーロン・ゴールド(写真上・動画下)がパドルでは過去最大の波にテイクオフ。
オアフ島ではワイメアデイにケリー、ジョン・ジョンなどがチャージする姿が海外のサーフィンメディアやSNSによって公開されており、このウネリが期待出来る大きさだということが分かります。

『Todos Santos Challenge』のライブ中継は現地時間1月17日の朝8時45分(日本時間の18日深夜0時45分)からWSL公式サイト、またはWSLアプリにて配信される予定。

WSL公式サイト



photo: WSL Covered Images

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