コンテスト
JPSAショートボード最終戦『24SURF presents 鴨川naoプロ』終了!
JPSAショートボード最終戦『24SURF presents 鴨川naoプロ』終了!全8戦で争われる2015年JPSAショートボードは最終戦を待たずに第7戦の新島でグランドチャンピオンが決定。
仲村拓久未、田代凪沙。世代交代が著しい今シーズンを象徴するようにWSLならまだジュニア枠の10代の二人が日本の頂点に立っていました。
9月25日〜27日に千葉の鴨川・マルキで開催された最終戦『24SURF presents 鴨川naoプロ』も若い選手の活躍が目立っていましたが、同時にベテラン勢も奮起。SFには田嶋鉄兵、田中樹。スポット参戦の大野修聖もQFまで残っていました。
ファイナルは仲村拓久未と中堅であり、2010年のJPSAグランドチャンピオンの大澤伸幸(写真最上部)が対決。
ワイドブレイク中心ながら、頭位のセットが入るまずまずのコンディション。両者共にエアリアル、カービングを駆使してスコアを伸ばし、逆転に次ぐ逆転のシーソーゲーム。最終戦にふさわしい素晴らしい勝負の決着は終了間際にバックサイドでニードスコアをクリアした大澤伸幸。
今シーズン初、久々となる優勝を決めました!
女子は川合美乃里(写真上)がグランドチャンピオンの田代凪沙をSFで倒し、2戦続けてファイナルへ。
オーストラリアに留学中ということもあり、優勝した四国以来の参加となった橋本恋と争い、中盤に8.00をスコア。
この一本が決め手となり、逃げ切る形で今シーズン2勝目を上げ、ルーキー・オブ・ザ・イヤーも獲得!
今イベントはメインスポンサーの「24SURF」の他、「GRAND MARBLE」、「一越グループ」の協賛で通常よりも賞金が高く、ポイントも1.5倍。
会場には選手専用のブース、大型スクリーン、ケータリングなどが用意され、選手・観客にとって快適な環境が整っていました。
更に東田トモヒロ、MOOMIN、m-floのVERBALなどがライブ、DJパフォーマンスを披露するフェスティバルも併催され、華やかな雰囲気になっていました。
なお、茨城を代表するサーファー、小野嘉夫(写真上)が今シーズン限りで引退を表明。
十八番の縦へのリップアクションをベースに1998年の初優勝を始め、過去に地元茨城のイベントで2度の優勝。
引退後も茨城でのイベントに関しては出場する意向を伝えています。
これで2015年のJPSAショートボードは全て終了ですが、ロングボードはまだ2戦残っています。
次のイベントは第5戦『クリオマンション 茅ヶ崎ロングボードプロ』
湘南の茅ヶ崎・パークで10月3日〜4日に開催されます。
JPSAショートボード第8戦
『24SURF presents 鴨川naoプロ』結果
1位 大澤伸幸
2位 仲村拓久未
3位 田嶋鉄兵、田中樹
女子
1位 川合美乃里
2位 橋本恋
3位 高橋みなと、田代凪沙
JPSA公式サイト
photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)
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