「自民党マリンスポーツ議員連盟」設立総会が行われ、小川直久らが出席

マリンスポーツ及び各種競技が広く国民に好まれ、健全で安全なものとして普及するため、自民党の国会議員を対象に賛同者を募った「自民党マリンスポーツ議員連盟」が設立。

2015年09月17日 (木) にこの設立総会が行われ、日本サーフィン連盟の酒井理事長をはじめ、プロサーファーの小川直久、日本SUPヨガ協会会長を務める田中律子らも出席。自らが携わっているマリンスポーツの現状など説明を行った。



プロサーファーの小川直久は、競技者として自身が海外コンテストを転戦していた頃を振り返り、現在の日本の若手選手の目覚ましい活躍や、先日のUS OPENで優勝した大原洋人などの実績、そして映像を交えながらイギリスのウェイブプール『Surf Snowdonia』の現状などを説明。日本のウェットスーツは世界に誇れるクオリティーでありビジネスチャンスもあることなども伝えていた。



日本SUPヨガ協会の会長を務める田中律子は、日本で９月に開催されたSUP世界大会についてや、自身が行っている「SUP ヨガ」は波がなくても誰でも楽しめるマリンスポーツであるということなど、映像を交えながら女性らしい視点で解説。



連盟への参加者はマリンスポーツ経験者が多く、各マリンスポーツの長所、問題点を挙げながら意見交換が行われた。

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「自民党マリンスポーツ議員連盟」の会長には自民党衆議院議員の石原伸晃氏が就任、本連盟はサーフィンを含めSUP、ダイビング、セーリング他、マリンスポーツを応援する団体であり、マリンスポーツの振興を目的とした活動を、今まで手が届かなかったところにも着手していくという言葉で総会は終了。

現在選考中である東京オリンピックの「追加提案種目」は9月28日に決定、公式発表される予定。選考種目は9月末までにIOCへ提出され、平成28年8月のIOC総会で最終決定となる。

本議員連盟の設立と今後の活動が、オリンピック正式種目化に尽力する団体やその舞台を夢見る選手、そして全てのサーファーにとって、良い方向へ向かうことを強く願うばかりだ。

NSA公式サイト
http://www.nsa-surf.org/