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『夢屋サーフィンゲームス 田原オープン』終了!

 

3戦中、2勝を上げた仲村拓久未が独走態勢となっている2015年のJPSAショートボードシリーズ。
予定では8戦用意されているため、前半戦の最後となる第4戦『夢屋サーフィンゲームス 田原オープン』が愛知県の田原町、通称・伊良湖で8月6日〜9日に開催されました。

昨年も同時期に行なわれ、台風11号の影響で強いウネリが入り、ファイナルデイはプロでも対応出来ないクローズアウト。異例の延長で秋の鴨川に残りヒートが行なわれていました。

今年も台風の影響でトライアルが行なわれた8月7日は頭半とハードでしたが、メインラウンド初日の8日は頭オーバーと落ち着き、風も合ったまずまずのコンディション。
ファイナルデイの9日はオンショアが強まる傾向ながらクローズアウトすることはなく、無事に全ての日程が終了。

カレントリーダーの仲村拓久未が全て1位通過でファイナルまで勝ち上がった一方、第2戦の四国で嬉しい地元での優勝を決めた昨年のグランドチャンピオン、辻裕次郎はQFで敗退。
仲村拓久未(写真最上部)の勢いはファイナルでも止まらず、加藤嵐、田中英義、大澤伸幸という強豪を相手に9.25を含むトータル17.75で圧勝。
今シーズン3勝目を上げて2位との差を更に広げています。

 

女子はカレントリーダーの田代凪沙がSF、第3戦の伊豆で優勝したランキング2位の川合美乃里がQFで敗退と荒れた展開に...。
そんな中、ベテラン勢の活躍が目立ち、谷口絵理菜、庵原美穂。更に若い桃子&莉乙子の宮坂姉妹がファイナルへ。
サイズのあるトリッキーなコンディションでロースコア勝負。厳しい戦いでしたが、谷口絵理菜(写真上)が6.00をベースにリードを保ち、久々に頂点に立ちました。

ランキングでは田代凪沙が2位に転落した一方、3位だった庵原美穂がトップへ。今回優勝した谷口絵理菜が3位。
ポイント的には僅差で後半戦に突入します。

次の第5戦『ALL JAPAN SURFING CHAMPIONSHIP』は8月25日〜30日にNSAとの共同で千葉で開催。
ロングボード第4戦が併催されます。

 

JPSAショートボード第4戦
『夢屋サーフィンゲームス 田原オープン』結果
1位 仲村拓久未
2位 加藤嵐
3位 田中英義
4位 大澤伸幸

女子
1位 谷口絵理菜
2位 庵原美穂
3位 宮坂莉乙子
4位 宮坂桃子

JPSA公式サイト

photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)

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