コンテスト
ベルズ戦開幕直前情報
フィリッペ・トレド(BRA)とカリッサ・ムーア(HAW)の優勝で幕を開けた2015年のワールドツアー。
初戦ゴールドコーストから続くオーストラリアレッグの第2戦は4月1日からビクトリア州・ベルズビーチで開催される『Rip Curl Pro Bells Beach』
すでに対戦カードも発表されており、ワイルドカードも決定。
メンズの方はスポンサーワイルドカードとして「Rip Curl」に移籍したばかりのメイソン・ホー(HAW)とトライアルで優勝したジョー・ヴァン・ダイク(AUS・写真最上部)の2名がトップシードのガブリエル・メディナ(BRA)、ミック・ファニング(AUS)とR1で対戦。
メイソン、ジョー共に心強いのはウィメンズのトップ17のメンバーである兄妹の存在。
ココ・ホー、ニッキ・ヴァン・ダイクがそれぞれのサポートに回り、彼女達にとっても良い結果をもたらす可能性がありそうです。
「姉と一緒に’Rip Curl Pro’の舞台に立てるのは本当に素晴らしいことだね。彼女が戦うところをずっと見てきて、それが自分への刺激や希望にも繋がっていたんだ。だから、メインイベントに出場するチャンスを得たことはとても嬉しいよ」とジョーはコメントを残しています。
ウィメンズの方はポーリン・アドゥ(FRA・写真上)がたった一つのワイルドカードの座を手に入れました。
ヨーロピアンの先駆者として2011年から4年連続で戦ったワールドツアーの舞台から初めて脱落した今年。
WQSの方では今のところ9位が最高位、トータル18位と良い結果を残せていません。
24歳とまだ若いだけにワイルドカードで出場するベルズ戦をきっかけとしてランキングアップを目指したいところでしょう。
今回のイベント参加について、「ストークしているわ。今日のような良い波だったら最高ね。トライアルに参加させてくれ、メインイベントへの出場権を与えてくれた’Rip Curl’には感謝している」と話していました。
50年以上の歴史を持つ伝統ある『Rip Curl Pro Bells Beach』は4月1日〜12日。
イースターホリデー真っ最中のビクトリア州・ベルズビーチで開催されます。
なお、現地にいるF+のユキ氏によるとウェイティングピリオド初日からスタートする可能性が高いとのこと。
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photo: WSL Covered Images
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