コンテスト
今年も中国・海南島でWLT開催!
ロングボードのワールドチャンピオンを決めるWLTは2012年から2年連続で中国・海南島の「日月湾」が舞台になっていますが、今年も開催国の中国を始め、北米、ハワイ、ブラジル、ペルー、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、フランス、台湾、そして日本。12カ国からトッププロが集結して12月5日〜12日に『GoPro World Longboard Championship』が開催されます。
2012年はテイラー・ジェンセン(USA)、2013年はピッコロ・クレメンテ(PER)が優勝。
ウィメンズは2年連続でケリア・モニーツ(HAW・写真最上部)が優勝してワールドタイトルを獲得しています。
「今月はハワイの海で多くの時間を過ごし、とても楽しんだわ。私が一年の中で出場する唯一のコンテスト。だから、競争することや、プレッシャーがある状況でのサーフィンには慣れていないの。コンテストの時は何も考えずにフリーサーフィンのように楽しんでやるつもりよ」とケリア。
ハワイでは有名なモニーツ一家。日本でもお馴染みのカービー・フクナガを叔父に持ち、日本、ハワイ、ポルトガル、中国の血が混じり、キュートなルックスからスポンサーの「Roxy」のトップモデルも努めているケリア。
3年連続のワールドタイトル。ハットトリックを成し遂げることが出来るのか?
2年連続でファイナルを戦っているチェルシー・ウィリアムス(AUS)は先日の台湾でのLQSで優勝しており、最も怖いライバルとなりそうです。
ピッコロのライバルとして最も有力視されているのは、2008年、2009年にWLTのタイトルを獲得し、海南島のイベントでも毎年上位に入っているハーレー・イングルビー(AUS・写真上)と2011年、2012年のチャンピオン、テイラー・ジェンセン(USA)でしょう。
イベント前のインタビューではハーレーが「良い波が続けばチャンスはあると考えているよ。昨年よりも上位を狙いたいね」とコメント。
ウェイティングピリオド初日の5日はトレードウィンドによってグッドスウェルが入る予報。
日本からは畑雄二、尾頭信弘。ウィメンズには吉川広夏、小熊明美、鈴木由貴、岡澤紫穂が参加します。
ASP公式サイト
photo: ASP Covered Images
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