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3スター『Murasaki Shonan Open』終了!



7月14日〜21日に湘南・鵠沼で3スター『Murasaki Shonan Open』が開催。
湘南というビーチカルチャーの聖地を舞台にカリフォルニア・ハンティントンの「US OPEN」のようにスケートボード、BMX、ダンス、ストリートバスケットボール、ライブなどサーフィン以外のイベントも盛り沢山。ハワイ、オーストラリア、フランスなど海外からのエントリーも多く、国内最大の規模。

昨年は台風7号からのウネリで一番肝心な波に恵まれ、JPSAで開幕戦から5連勝という前人未到の記録を打ち立てた大野修聖や冠スポンサーである「ムラサキスポーツ」のライダーであり、24年振りの開催でテレビ、新聞などの一般メディアでも取り上げられていた「稲村クラシック」を制した大橋海人がファイナルで戦うなど舞台・役者共に揃ったものの、今年は大橋海人が南アフリカのプライムイベントで骨折して欠場。更に波にも見離されてしまい、R2終了後はレイデイが続いていました。

ようやくファイナルデイにかろうじて入った南東よりのウネリは公式1ftプラス。BCM波情報的にはヒザ〜モモ位。
基本的に厳しいコンディションに変わりはなかったものの、参加選手の意向も考慮して2ヒート同時のスプリット・バンクでR3からスタート。
朝はオフショア、昼頃からはオンショアに変わってしまい、波質は悪くなる一方でした。

当然、選手達も苦戦を強いられ、ロースコア勝負の中、ディフェンディングチャンピオンの大野修聖がR4で敗退。
JPSAの方では開幕戦を制してカレントリーダーをキープしている辻裕次郎がQFでインターフェアを犯し、SF進出はならず...。

ファイナリストは昨年の同イベントを3位でフィニッシュし、その他にも日本のWQSではお馴染みのコナー・オレアリーが唯一の外国人選手。
他の3名はローカルの浜瀬海、小林直海。湯河原の松下諒大と普段から小波に慣れている選手。
ファイナルは6.75のハイエストスコアをマークしたコナーが主導権を握っていましたが、終了間際に松下諒大が逆転してWQS初優勝。

同時開催のJPBA第3戦は榎戸輝、ウィメンズは刀根真由美、ドロップニーは榎戸崇人が優勝しています。

日本で行なわれる次のWQSは10月1日〜5日に千葉・志田下で開催される4スター『Chiba Open Japan』
その前にジュニア、ガールズ、カデットイベントの『Go Pro Junior』が8月2日〜3日に行なわれます。

3スター『Murasaki Shonan Open』結果
1位 松下諒大
2位 コナー・オレアリー(AUS)
3位 小林直海
4位 浜瀬海

『Murasaki Shonan Open』公式サイト

photo: ASP Covered Images

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