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大野修聖JPSA2連勝!



全6戦で争われるJPSAショートボードシリーズの第2戦『伊豆下田 CHAMPION PRO』が6月28日〜30日に伊豆・白浜で開催されました。

コンテスト期間中はスモールコンディションに加え、オンショアの影響が入ったダンパー中心。
1アクションだけで終わってしまう波も多く、開幕戦のクラマスと違い、選手達は厳しい戦いを強いられていました。

ファイナルに残ったのは、今シーズン久々にJPSAに戻って早くも1勝を上げている大野修聖。
ベテランの田中樹に若手の田中海周&加藤嵐の4名。

30分のファイナル。序盤にリードを握ったのはインサイドまで上手くつないで3.25をスコアした田中樹。
10分経過後、田中海周、加藤嵐、大野修聖もセットを掴み、ようやく全員のスコアが揃った形。その中でも右奥、通称岩切りPのレギュラーの波をバックハンドで力強くリップした大野修聖が8.75を叩き出し、トータル10.75で他の3名に対してアドバンテージを握ります。
中盤はかなり波数が少なく、テイクオフしても後が続かない波が大半...。
グーフィーの波で3.65とバックアップスコアを伸ばした大野修聖がトータル12.40。2位の加藤嵐が逆転に必要なスコアは6.66というシチュエーションで後半へ。
大野修聖はスモールサイズの波で僅かにあるボトムを見つけ、そこからレールを使った伸びのあるターンを披露して5.00をスコア。
更に残り5分を切って7.25を重ね、トータル16.00。2位以下をコンビネーションスコアに追い込み、開幕戦に続いて圧倒的な強さで2連勝を決めました!

多くの地元応援団が見守る中、ローカルナレッジを十分に活かした大野修聖。
ビーチから上がった後は仲間達に担がれてビーチ凱旋を行なっていました。



女子は開幕戦を制した橋本小百合が日本の小波に適応出来ず、QFで敗退。
昨年のグランドチャンピオン&伊豆のタイトルホルダー、庵原美穂はSFで姿を消してしまい、宮坂桃子、田原啓江、川邉聡美、齋藤ユリがファイナルへ。
序盤から積極的に波に乗ってスコアを重ねた川邉聡美(写真上)が主導権を握り、後半にスコアした5.00が勝負の決め手となり、JPSA初優勝を決めました。

次のJPSAショートボードシリーズ第3戦は8月8日〜11日(プロトライアル同時開催)に伊良湖で開催される『夢屋サーフィンゲームス 田原オープン』です。
なお、ロングボードの方は7月6日〜7日に第3戦『WellBeing presents マーボーロイヤル Kj プロ』が湘南・辻堂で開催されます。

JPSAショートボード第2戦
『伊豆下田 CHAMPION PRO』結果
1位 大野修聖
2位 加藤嵐
3位 田中樹
4位 田中海周

女子
1位 川邉聡美
2位 宮坂桃子
3位 田原啓江
4位 齋藤ユリ

JPSA公式サイト

USTREAM JPSA

photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)

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