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『MURASAKI SHONAN OPEN』終了!



2012年のASPジャパンツアー、スターイベントの第2戦となる『MURASAKI SHONAN OPEN』が湘南・鵠沼で7月11日からスタートし、16日に全てのスケジュールが終了。

イベント期間中は梅雨前線の影響で南よりの風が吹き続き、オンショアの難しいコンディションでヒートが進行。
悪条件の中、同時開催のジュニアとダブルエントリーの若い選手の活躍が目立ち、ファイナルには昨年のカデット(16歳以下)でも争っていた佐藤魁と大原洋人が残っていました。

ファイナルは両者共にミドルスコアからのスロースタート。5.25と7.00を重ねた大原洋人が主導権を握り、佐藤魁が追う形で進行。中盤に7.25を返した佐藤魁は残り5.00で逆転できるポジションまで追い上げてきたものの、後半はスコアが伸びず、大原洋人(写真最上部・下)が逃げ切る形でスターイベント初優勝を決めました!



ジュニア(20歳以下)は今シーズンの日本開催で最もグレードが高い5スター。
ワールドジュニアチャンピオンズ、通称『WJC』の選抜も兼ねており、スターイベントのシード権にも繋がるため、ワールドツアーを目指す選手達には重要なイベント。

オーストラリアのレノックスヘッドをベースに活動中の新井洋人、オーストラリアで修行中の金尾玲生、先日の伊豆でのJPSAで初優勝を決めた大橋海人。そして、加藤嵐がSFまで勝ち上がり、最後に残ったのは新井洋人、大橋海人の二人でした。

ファイナルは両者共にミドルスコアを重ね、新井洋人がリードを保ちながらも僅差で進行。ラスト10分を切って大橋海人が逆転に必要なスコアは7.05。終了間際に乗った一本に全てをぶつけますが、コールされたスコアは6.85と僅かに足らず...。新井洋人(写真下)がジュニア・5スターを制しました!



20歳以下のウィメンズジュニア・1スターはJPSAでも活躍している野呂玲花、大村奈央、武知実波、水野亜彩子がSFまで進み、ファイナリストに選ばれたのは大村奈央と野呂玲花。
実力急上昇、結果も残している二人がマンオンマンで対決し、序盤にミドルスコアをまとめた大村奈央が逃げ切り優勝。
ローカルナレッジを活かした大村奈央(写真下)はイベントを通してコンスタントにスコアを重ねる強さを見せていました。



大村奈央は4月に伊豆で開催された『QUIKSILVER King of the Grommets IZU』でも優勝しており、これで2連勝。
JPSAは野呂玲花にリードを奪われていますが、ASPの方では国内首位の座を不動のものにしています。

16歳以下のカデットは仲村拓久未が佐藤魁を抑えて今シーズン初優勝。
12歳以下のグロムは西優司が内藤遥をコンビネーションスコアに追い込んで圧勝。
『QUIKSILVER King of the Grommets IZU』に続き、2連勝を決めました。

次の日本開催のASPイベントは7月25日〜29日に伊良湖・ロングビーチで開催される4スター『BILLABONG Pro Tahara』です。

1スター『MURASAKI SHONAN OPEN』結果
1位 大原洋人
2位 佐藤魁
3位 カイラン・ヤマカワ(HAW)、村上舜

ジュニア・5スター
1位 新井洋人
2位 大橋海人
3位 金尾玲生、加藤嵐

ウィメンズジュニア・1スター
1位 大村奈央
2位 野呂玲花
3位 水野亜彩子、武知実波

カデット
1位 仲村拓久未
2位 佐藤魁
3位 脇田泰地、安井拓海

グロム
1位 西優司
2位 内藤遥
3位 岡村晃友、小笠原由織

『MURASAKI SHONAN OPEN』公式サイト

photo: ASP Covered Images

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