業界ニュース
ロングボードシーン最先端をブラジルで独自取材『ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版13.4』
11月30日発売の『ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版13.4』はダクトテープ開催にクンバビーチ発のスモールライダーズ・ムーブメントなどロングボードシーン最先端をブラジルで独自取材。
今号も厳選された写真と磨き抜かれた文章でサーフィンの世界をディープに追究しています。
カバーショットの裏側
2023年に開催されたザ・エディのヒートの真っ只中、最重要空域をドロップするマーク・ヒーリー。フォトグラファーのマイク・クーツはこう振り返る。
「この写真はヘリコプターから望遠レンズを使って撮影した。ワイメア上空にたどりつくとすぐに悟った。わたしの人生のなかでもっとも大きい波だと。この巨大な波にドロップインした瞬間、どれだけのアドレナリンがヒーリーの体を駆けめぐったのだろうか」
フィーチャーストーリー
■2011年からレユニオン島周辺で続発しているシャークアタックにより、11人の尊い命が犠牲となった。政府は緊急サーフィン禁止令を発令。あれから11年が経過した現在もその禁止令は広範囲におよび、しかもシャークアタックの原因は謎に包まれたまま。いまも島を包む危機感と、その対応をめぐる議論の行方をレポートした。
LA CRISE REQUINE
ザ・シャーククライシス
文:ウィル・ベンディックス
訳:近藤 晴彦
NOVA TROPICALIA
ノーヴァ・トロピカリア
文:高橋 淳
写真:高橋 賢勇
ヴァンズ・ダクトテープ・インビテーショナルを引きよせたリオデジャネイロ、マクンバビーチ発のスモールライダーズ・ムーブメント。世界のロングボードシーン最先端の動きを灼熱のブラジルで独自取材。
SEMINAR SESSIONS
コーチングセッション
文:ホイットマン・ベッドウェル
訳:李 リョウ
プロのサーフコーチからレッスンを受ければ、アベレージクラスのサーファーでもサーフィンが劇的に上達するのだろうか? 実験が試みられた場所は5つ星サーフリゾートの極上の波。本誌ライターのホイットマン・ベッドウェルがモルディブのフォーシーズンズリゾートへ赴き、ジョンジョンのコーチ、ロス・ウィリアムスからコーチングを受けることになった。
LOCAL COLOUR ローカルカラー
文、写真:ジョン・デュラント
訳:黒﨑 久見子
サンディエゴのパシフィックビーチの住人だったブラッドリー・リューベンは、奇抜な振る舞いとユニークなサーフスタイル、そして画期的なレジンワークで知られていた。彼を知る人々による、その人生と遺された大きな影響への追憶。
BAY OF WIZARD 魔術師の入り江
写真:クリス・クロプフ
訳:森 陽介
ジャワの奥深くに別荘を建て、古代神話とスラブにハマるリザール・タンジュンと仲間たち。
Portfolio: Joshua Tabone THE OPPORTUNIST
ポートフォリオ:ジョシュア・タボーン 良識ある日和見主義者
画像
文:ジョン・アグニュー
訳:加藤 健次
オーストラリアのボディボード文化に育まれた異才。至近距離で海を切りとるジョシュア・タボーン。
CAFÉ RACER カフェレーサー
文: スコット・ヒューレット
訳:黒﨑 久見子
ペルーを代表するWSLサーファーでありオリンピアン、ミゲル・トゥデラが体現するリマのサーフカルチャー。
上記のほかにも、戦地ウクライナのアーティストをとりあげたドキュメンタリーに挑戦するサーファー、ダミアン・カステラのインタビュー「THE ART OF RESISTANCE 抵抗のアート」や、波乗り中の待ち時間について深く考察するエッセイ「IN SUSPENSION 退屈な待ち時間」など。
本誌ならではのディープなサーフストーリーと美しい写真が満載です。
ぜひ手に取ってお楽しみください!最新号『ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版13.4』は11月30日(木)発売です。
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