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QS5,000『Krui Pro』日本人選手が大活躍!

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(前田マヒナ)
PHOTO: © WSL/Tim Hain

今シーズン5戦用意されているQS5,000の内の2戦が6月のインドネシアで開催。

そのファーストイベントとなる『Krui Pro』が南スマトラのクルイで進行中。
6月17日がファイナルデイの予定です。

会場のウジュン・ボカールはレフトのリーフブレイクで、インドネシアらしい、いわゆる最高の波。
コンテスト4日目を迎えた現地時間6月14日は公式4-6tレンジのクリーンなグッドコンディションでメンズはQFを戦う8名、ウィメンズはRound of 32を戦う32名が決定しました。

ウィメンズは5名が残る

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(西元ジュリ)
PHOTO: © WSL/Tim Hain

今イベントではインドネシアへの入国制限緩和により、多くの日本人選手が参加。

ウィメンズでは前田マヒナ、都築虹帆、馬庭彩、佐藤李がRound of 48をトップ通過。
前田マヒナと同ヒートだった西元ジュリは2位でラウンドアップを果たしていました。

「見た目より波は難しいわ。スウェルの角度の違いだと思うけど、この1週間とは全く違う波なの。CSでは厳しいスタートを切ったので、ここでヒートに勝って自信をつけたい。オリンピック代表については、ここ数年の私のハイライトね。CTに出場する実力はあると分かっているので、クルイで調子を上げたいわ」

CSのオーストラリアレッグでは33位、9位と結果を残せず、現在40位の前田マヒナ。
東京オリンピックの日本代表だった彼女への注目度は高くなっています。

その他、Round of 32からはシード選手として脇田紗良、野中美波、松永莉奈、池田美来、松岡亜音が登場します。

和井田理央がベスト8

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(和井田理央)
PHOTO: © WSL/Tim Hain

メンズはシード選手の稲葉玲王、上山キアヌ久里朱を始め、西慶司郎、安室丈,鈴木仁、田中大貴、西修司などが参加していましたが、Round of 16に残った太田拓杜が最高位。
このラウンドで全ての選手が敗退した一方、インドネシアの和井田理央が順調に勝ち上がっています。

「波は大きくてパワフル。岸から見ると楽しそうに見えるけど、実際には大変なんだ。ヒート開始時には、いくつかの大きなセットがあり、自分が正しいポジションにいるかどうか確信が持てなかった。でも、9.50を出して最高のスタートになったのさ。インドネシアでQS5,000が開催されることは、インドネシアのサーファーにとって本当に良いことだと思う。CSでも、もっと多くのインドネシア人サーファーを見たい」

マンリーでのCSで優勝して直後に開催されたG-LandのCTにもワイルドカードで出場した和井田理央。
今、アジアで最も注目されているメンズサーファーの次の相手はオージーのソリ・ベイリー。
2019年にCT参戦した強豪でも勝つ可能性は高いでしょう。

なお、現地時間6月15日はすでにスケジュールが進行中。
素晴らしいコンディションでの戦いをぜひご覧ください。

WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/



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