コンテスト
日本代表は4名がR4進出!『2022 Surf City El Salvador ISA World Junior Surfing Championship』4日目
PHOTO: ISA / Sean Evans
現地時間5月31日、中米・エルサルバドルを舞台とした『2022 Surf City El Salvador ISA World Junior Surfing Championship』は4日目。
イベント前から予想されていた大きなウネリが入り、公式6ftの見応えあるコンディションでイベント初の10ポイントライドも出ていました。
日本代表は4名がR4進出
PHOTO: ISA / Sean Evans
この日は各クラス共にR3が行われ、その他にリパチャージラウンドがいよいよ開始。
日本代表はR3のU18ボーイズ。
岩見天獅がアメリカ代表、イングランド代表に抑えられ3位でリパチャージ行き。
U18ガールズではバックサイドでこの日のハイエストスコア8.50を出した中塩佳那が1位通過を果たして注目を集めた一方、松岡亜音はオーストラリア代表、ニカラグア代表に抑えられ、3位でリパチャージ行き。
U16ボーイズは渡邉壱孔が1位通過を果たした一方、寺田文太は4位、長沢侑磨は3位でリパチャージ行き。
U16ガールズでは鈴木莉珠、池田美来共に2位通過でR4へ。
これでメインラウンドで残っているのはU18ガールズの中塩佳那、U16ボーイズの渡邉壱孔、U16ガールズの鈴木莉珠、池田美来。
4名となり、残りの選手はリパチャージラウンドからファイナルを目指すことになります。
PHOTO: ISA / Mike Rodriguez
PHOTO: ISA / Jersson Barboza
PHOTO: ISA / Jersson Barboza
ハワイ代表がイベント初の10ポイント
PHOTO: ISA / Sean Evans
「玉石混じりの河口でライト・レフト共にある「ラ・ボカナ」で進行したU18ボーイズのR3では最初のヒートで南アフリカ代表のルーク・トンプソンが8.50を出し、H3ではチームメイトのダニエル・エムズリーがそのスコアを上回る9.00をマーク。
更にH2ではハワイ代表のルーク・スワンソンがイベント初の10ポイントを出していました。
バックハンドでの素早く縦に上がるリエントリーと大きなターン、フィニッシュまでメイクしたルークは「最高の波だね。自分のヒートの終盤にダブルアップする波を見つけたんだ。安全なサーフィンをしてロースコアを出すよりも、思い切りやってやろうと思ったんだ。2つの大きなセクションでターンをして、運良く最後も決めることが出来た。興奮しているよ」と話していました。
ハワイ代表はU16ボーイズのジャクソン・ドリアンが3位でリパチャージ行きになったものの、日本人とのハーフのシオン・クロフォードを始め、多くの選手がメインラウンドに残っています。
PHOTO: ISA / Mike Rodriguez
5日目のスケジュール
PHOTO: ISA / Jersson Barboza
5日目のスケジュールは全てリパチャージとなり、「ラ・ボカナ」でU18ガールズのリパチャージR1のH4〜H12。
U18ボーイズのリパチャージR2。
U18ガールズのリパチャージR2。
「エル・スンサル」はU16ボーイズのリパチャージR1のH8〜H16。
U16ガールズのリパチャージR2、U16ボーイズのリパチャージR2。
日本代表はU18ボーイズのR2H6に鈴木一歩、H12に佐藤利希。
U18ガールズのR2H10に川瀬心那。
U16ガールズの高橋花音がR2のH2に入っています。
コンテスト5日目は日本時間6月1日の22時30分からスタートします。
ライブ中継は公式サイト、公式YouTubeなどで配信されます。
『2022 Surf City El Salvador ISA World Junior Surfing Championship』公式サイト:https://isasurf.org/event/2022-el-salvador-isa-world-juniors-surfing-championship/
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