コンテスト
JPSAロングボード第2戦『さわかみ千倉プロ』終了!
全4戦で争われる2022年JPSAロングボードの第2戦『さわかみ千倉プロ』が千葉の千倉で5月18日〜19日に開催。
大会期間中はコシ〜ハラサイズ。ワイド気味のブレイクが中心ながら特に最終日は切れた波もあり、まずまずのコンディションに恵まれていました。
男子は小熊海ノ介、櫻井鳳二、櫻井凰太、女子は井上鷹の妹、井上楓、井上桜など若手の活躍が目立っていましたが、最後はベテランが制することに。
浜瀬海が2連覇
WSL同様、JPSAでも重いシングルフィンを使用したクラシック回帰の流れが進んでおり、特にその中でもスタイルや技に磨きがかかっている浜瀬海が志田下での開幕戦に続き、2連覇を達成。
ファイナルでは9.50を含む17.00と他を圧倒。
2017年以来、2度目のグランドタイトル獲得が現実的になってきました。
女子は吉川広夏が優勝
女子は開幕戦を制した田岡なつみがオーストラリアのマンリーで開催中のWLT出場のために不在の中、田岡なつみの最大のライバルである吉川広夏が井上楓との接戦を制して優勝。
女子ロングボードでは4度の最多タイトル記録を持つ吉川広夏が勝ち取りましたが、確実に次世代の選手の成長と台頭を感じさせた一戦でした。
JPSAでは海洋環境保全活動プロジェクトのReWaveを掲げており、選手を含めた大会関係者でビーチクリーンを行い、会場でのゴミゼロを目指しています。
第3戦『クリオマンション 茅ヶ崎ロングボードプロ』は9月14日〜9月15日(予備日16日)に茅ヶ崎パークで開催されます。
JPSAロングボード第2戦
『さわかみ千倉プロ』結果
1位 浜瀬海
2位 森大騎
3位 秋本祥坪
4位 堀内陽介
女子
1位 吉川広夏
2位 井上楓
3位 井上桜
4位 大村結衣
JPSA公式サイト
photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)
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