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WSLが2022年のCSスケジュールをアップデート!

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3月22日、WSLはCTのステップとなるCS(チャレンジャー・シリーズ)の最新スケジュールを発表!

今シーズンからCTは全10戦中の折り返し地点で選手を3分の1に絞るミッドシーズンカットを行い、脱落した選手はCSから来シーズンのCTリクオリファイを目指すことになります。

具体的には4月24日〜5月4日にマーガレットリバーで開催されるCT第5戦『Margaret River Pro』終了後のランキングでメンズは36名から24名、ウィメンズは18名から12名にカット。
メンズ12名、ウィメンズ6名がCSに回ります。

また、昨シーズン同様、アジアを始めとした各リージョナルで選ばれた選手もCSを戦い、CT入りを目指します。
CSからCTに入る条件はメンズがトップ12、ウィメンズがトップ6です。

2022年のアジアのように1イベントでCS出場権を決めてしまうリージョナルでは以前よりもハードルが下がったと言えますが、CSでの戦いは熾烈であり、そう簡単ではありません。
カリフォルニア、ポルトガル、フランス、ハワイの全4戦だった2021年と比べて2022年は倍の8イベントに増えていることも体力的、精神的に相当ハードと予想されます。

「昨年のチャレンジャー・シリーズは大成功を収めました。そして、今年はフルスケジュールで運営できることに興奮しています。チャレンジャー・シリーズはCTの新しいミッドシーズンカットと対になっています。世界最高峰の選手や次世代の選手にとって、エリートツアーに復帰するための新たなチャンスとプレッシャーが加わりました。チャレンジャー・シリーズはサーファーがその才能を発揮し、2023年チャンピオンシップ・ツアーへの出場権をかけて戦うための8つのイベントで構成されています」
ジェシー・マイリー・ダイヤ

CS出場選手の構成

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(CS開幕戦はゴールドコースト)
© WSL / Cestari

CSのイベントはメンズ96名、ウィメンズ64名が出場枠です。

その内、CT枠がメンズ34名、ウィメンズ17名。
2021年の五十嵐カノアのようにランキングでCS出場がマストではない選手も参加は可能なので、枠は多めにあり、イベント毎に余った枠はワイルドカードが入ることになります。

QS各リージョナルからの枠はメンズ58名、ウィメンズ43名。
他にワイルドカードが各4名です。

CSスケジュール

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(最終戦はハレイワ)
© WSL

2022年CSはマーガレットリバーで開催されるCT第5戦『Margaret River Pro』直後の5月7日からスタート。
CTでカットされた選手にとっては非常にタイトなスケジュールになります。

オーストラリアで2戦の後、南アフリカ、カリフォルニア、ポルトガル、フランス、ブラジルと飛び、最終戦はハワイ。
最終戦『Haleiwa Challenger』に関してはその時点のランキングでメンズ80名、ウィメンズ48名に絞られて開催されます。

「2022 WSL Challenger Series Schedule」

▪️5月7日〜15日
『Boost Mobile Gold Coast Pro presented by Rip Curl』

▪️5月17日〜24日
『Sydney Surf Pro presented by Rip Curl』

▪️7月3日〜10日
『Ballito Pro presented by O’Neill』

▪️7月30日〜8月7日
『VANS US Open of Surfing』

▪️10月1日〜9日
『EDP Vissla Pro Ericeira』

▪️10月12日〜23日
『Quiksilver / ROXY Pro France』

▪️11月1日〜8日
『Corona Saquarema Pro presented by Banco do Brasil』

▪️11月26日〜12月7日
『Haleiwa Challenger』

WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/

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