コラム特集
「コナー・オレアリーが着たKARASAWAジャージ」- F+コラム
Text by つのだゆき先日パイプからの写真を送ってくれたサーフフードピクチャーズの江川くんから、今度はポルトガルの写真が届いた。動いてるなぁ。
江川君はハワイをベースに動いていて、ハワイではほとんどの制限がとれているようで、パイプもすごい人出でみんなノーマスクなわけだけど、ほとんどがワクチン3回済んでるからそんなにひどいことにはならずに、集団免疫に向けてまっしぐらという感じ。そういう感覚だから動けるのかな。日本にいる私は、まだまだパスポートの出番はなさそうかな、と思う。来年かなぁww。面倒なので、何の制限もなく行けるようになれば、ですかね。
で、送ってくれた写真の中にコナー・オレアリーがKARASAWA名のジャージーを着ている写真があって、どゆこと? と思い聞いてみたら、3月8日の国際女性デーにちなんで、選手全員が好きな女性の名前でゼッケン作れて、その作ったゼッケンはその女性本人のところにメッセージカードと共に送られるというイキなはからい。
たぶん選手が買って、代金は寄付ということだろうと思う。もうね、気にしてないので、こういうことがあった事実すら知らない私。
コナーはサーフィンを教えてくれたお母さんの名前で柄沢だったけど、お母さん選んだ人けっこう多くて、ジョンジョンとかもそう。ケリーはリサ・アンダーソン、カノアは大坂なおみ、カリッサやセス・モニーツはレラ・サンなどなど、なかなか面白いかなと思う。
一番受けたのはジャドソンのジェシー・マイリー・ダイヤー(現コミッショナー)。 ジャディ、いいな。全員誰を選んだかのリストがあるので興味のある方はTHE SURF NEWSで。
先にもお伝えした通り、SFP(サーフフードピクチャーズ)の新作サーフドロップスvol.4が撮影快調なわけだけど、このポルトガルの最新フッテージも収録される予定なので、お楽しみに。
オーストラリアではパーコちゃんの乱闘ビデオが話題で、賛否両論、ニュース沙汰になってるらしい。
雨が多く、洪水っぽくなっているゴールドコーストのぐちゃぐちゃになった芝の斜面で泥滑りをする若者(もうこの時点でいい大人が泥だらけの外国人なわけだけど)をいさめたパーコちゃんが、俺らが楽しんでんのにあんたは関係ないだろう、と逆切れされて切れる映像。いい大人が泥遊びぐらいで目くじら立てるな、の論調と、芝がボロボロになるし、そもそもその斜面は立ち入り禁止なはず、というパーコちゃん擁護がわで意見が分かれる。まぁ、私はパーコちゃん正しいかな、と思うけど、そういうことにもいちいち名前の前にサーフィンチャンピオン、って肩書がついちゃうあたりがオーストラリアだなぁ、と思う。
ゼッケンの写真・柄沢明美さん提供
その他のポルトガルの写真・SURF FOOD PICTURES提供
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