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塚本将也&田岡なつみが優勝してタイトルも獲得!JPSA最終戦『さわかみチャレンジシリーズ ALL JAPAN 田原プロ』

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JPSA最終戦『さわかみチャレンジシリーズ ALL JAPAN 田原プロ』が11月15日〜19日に愛知県の田原市、通称伊良湖のロコポイントで開催。
ショートボードは18日に終了して脇田泰地、都築虹帆が優勝。
タイトルは西慶司郎、松岡亜音が共に初の獲得、松岡亜音はルーキーイヤーの快挙となりました。

ロングボード最終戦は18日〜19日に開催。
新島戦がキャンセルされたショートボードと違い、ロングボードは全5戦がスケジュール通り全て行われ、上位4戦のポイントでタイトルが決定しました。

男子は塚本将也が初タイトル

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(2021年JPSAチャンピオン塚本将也)

男子はカレントリーダーの堀井晢、2位の塚本将也、開幕戦で優勝しているカリフォルニアのWLT帰りの井上鷹の3名によるタイトル争い。
茅ヶ崎の第4戦で見事なクラシックスタイルを披露して圧勝したスポット参戦の浜瀬海がどのように絡んでくるかが注目でした。

会場のロコポイントの波はコシ〜ハラサイズの形良いロングボード向きのコンディション。

堀井晢がR2で敗退した一方、塚本将也、井上鷹がファイナル進出。
岡部祐司、尾頭信広との4人ヒートは塚本将也、井上鷹のトップ争いとなり、トータル12.53を出した塚本将也が優勝。
同時にタイトルの座も手に入れることに成功しました。

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(塚本将也)

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(浜瀬海はSFで敗退)

女子は田岡なつみが3度目のタイトル獲得

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(3度目のタイトルを獲得した田岡なつみ)

女子は開幕から3連勝で6000ポイントを獲得していた田岡なつみと3戦連続で田岡なつみとトップを争い、田岡なつみがカリフォルニアのWLT出場のために欠場した第4戦で優勝した吉川広夏のタイトル争い。
田岡なつみが有利ながら、サイドバイサイドになりそうなレースに注目が集まっていました。

R1から両者揃って全て1位通過でファイナル進出。
吉川広夏は優勝に加えて田岡なつみが4位であることがタイトルの条件。
それ以外なら田岡なつみが3度目のJPSAチャンピオンになるシュチュエーションでした。

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(田岡なつみ)

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(最後までタイトルを争った吉川広夏)


岡村頼子、井上楓との4人ヒートは田岡なつみソウルアーチを含めたスタイリッシュなノーズライドでトータル15.83の圧勝。
2017年、2018年に引き続き、2021年のタイトルを手に入れました。

なお、塚本将也、田岡なつみはメインスポンサーの「さわかみグループ」による一宮、千倉、田原の3戦で争われた独自の『さわかみチャレンジシリーズ』でもタイトルを獲得しています。

JPSAロングボード最終戦
『さわかみチャレンジシリーズ ALL JAPAN 田原プロ』結果
男子
1位 塚本将也
2位 井上鷹
3位 岡部祐司
4位 尾頭信広

女子
1位 田岡なつみ
2位 吉川広夏
3位 岡村頼子
4位 井上楓

2021年JPSAロングボードチャンピオン
男子 塚本将也
女子 田岡なつみ

2021年JPSAロングボード
さわかみチャレンジシリーズ チャンピオン
塚本将也
田岡なつみ

2021年ルーキー・オブ・ザ・イヤー
菊池里騎
井上楓

JPSA公式サイト

photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)

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