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ロングボード第4戦『クリオマンション 茅ヶ崎ロングボードプロ』

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10月6日〜8日にロングボード第4戦『クリオマンション 茅ヶ崎ロングボードプロ』が開催。

期間中はスモールコンディションが続き、潮回りを考慮しても通常の2日間でスケジュールの消化は難しく、予備日も利用して進行。
無事に今年4戦目が終了して残るは田原での最終戦のみになりました。

なお、第3戦終了時点でのカレントリーダー、井上鷹と田岡なつみはカリフォルニアのWSLロングボードツアー参加のために今回は不在。
今年のJPSAロングボードツアーは全5戦中、上位4戦のポイント合計でタイトルを決めるため、特に3連勝している田岡なつみのタイトルが濃厚です。

男子は浜瀬海が茅ヶ崎連覇

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男子はパンデミック前の2019年の同イベントで優勝していた浜瀬海が堀井哲、秋本祥坪、尾頭信弘を相手に9.10をスコア、トータル15.10で圧勝。

浜瀬海は今シーズン初参加のためにランキングに関係ないものの、クラシックなシングルフィンのお手本を見せるように完璧なフォームでノーズライドからのリバースなどで初日から他を圧倒していました。

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女子は吉川広夏が今シーズン初優勝

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女子は3戦連続で田岡なつみとファイナルで争い、2位が続いていた吉川広夏が今シーズン初優勝。
2位に小林恵理子、3位には井上鷹の妹、井上楓。4位が市川梨花。

2019年はパンデミックでJPSAのコンテストが中止になったため、吉川広夏は2019年の福島以来の優勝。
なお、2位の小林恵理子は今回のコンテストで吉川広夏と一緒に練習をした仲間で、それが功を奏した形。
始めて兄と母が不在の中で戦った井上楓はポテンシャルが高く、今後もファイナルの常連になる可能性がありそうです。

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JPSAロングボードツアーはいよいよ次が最終戦。
11月18日〜19日(予備日20日)に『さわかみチャレンジシリーズ ALL JAPAN 田原プロ』が開催されます。

ロングボード第4戦
『クリオマンション 茅ヶ崎ロングボードプロ』結果
1位 浜瀬海
2位 堀井哲
3位 秋本祥坪
4位 尾頭信弘

女子
1位 吉川広夏
2位 小林恵理子
3位 井上楓
4位 市川梨花

JPSA公式サイト

photo: 日本プロサーフィン連盟(JPSA)

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