コンテスト
ロングボード世界一を決める初戦『Cuervo Surf Ranch Classic』開幕！
PHOTO:© WSL/Thomas Lodin
CTと同じくパンデミックで中止となったLT(ロングボードツアー)が2021年秋に復活！
サーフランチ、マリブで2戦が行われ、パンデミック前に開催された2020年2月のヌーサイベントの3イベントの獲得ポイントでワールドタイトルが決定します。
サーフランチを舞台とした『Cuervo Surf Ranch Classic』は9月28日〜29日に開催。
ライブ中継は最終日の29日のみの配信ですが、ウィメンズの予選ラウンドが進行した初日のリポートをお伝えします！
田岡なつみがSF進出！
世界のトッププロが集まった今イベント。
日本からは井上鷹、田岡なつみが出場しています。
予選ラウンドは各サーファーがライト、レフト共に2本ずつライドしてベスト2ライドの合計で順位が決まり、8名に絞られます。
予選ラウンドを通過してSF進出を果たした選手は以下。
1.ソレイユ・エリコ(USA) 15.67
2.クロエ・カルモン(BRA) 13.46
3.サリー・コーヘン(HAW) 13.30
4.アヴァロン・ガル(USA) 13,03
5.アリス・レモーン(FRA) 12.97
6.ホノルア・ブロムフィルド(HAW) 12.60
7.ケリス・カレオパア(HAW) 11.47
8.田岡なつみ(JPN) 10.80
PHOTO:© WSL/Thomas Lodin
初日のハイエストヒートスコアはソレイユ・エリコ
PHOTO:© WSL/Thomas Lodin
2018年のワールドチャンピオンであり、2020年のサーフランチの特別イベントで優勝したソレイユ・エリコ(USA)はライトの波で8.90、レフトの波で6.67。15.57のハイエストヒートスコアを出して予選1位通過。
「ここでは、いつも緊張するの。静かで、誰もいない、自分だけの世界よ。昨年のクエルボ・イベントに参加できたことに感謝しているし、自分のサーフィンを信じるしかないと思う。この波は毎回同じではないので、それに適応しなければいけない。ここで大きな結果を残せれば、全てに意味があると思う。今まで一生懸命頑張ってきたので、優勝して世界タイトルを獲得できれば最高ね」
予選2位はクロエ・カルモン
PHOTO:© WSL/Grant Ellis
LTで3度の優勝経験があり、過去3度もランキング2位になったことがある強豪のクロエ・カルモン(BRA)はフロントサイドとなるレフトの波で7.53をスコアして2位で予選通過を果たしました。
「午前中のセッションで緊張をほぐし、LTでの4度目の優勝に向けて準備を進めている。まだ自分がここにいることを実感できていないので、ピンチに陥ることもあるけど、午前中に波に乗ってプレッシャーを取り除くことが出来たわ。ライトの波では意識過ぎてワイプアウト。レフトの波に乗る前はここに来れたことがどれだけ恵まれているかを一度考えたの。サーフランチに来ることを長い間夢見ていたのよ。この機会を楽しむことが出来た。そして、結果的に自分の最高の波になったわ」
ファイナルデイのスケジュール
PHOTO:© WSL/Grant Ellis
ファイナルデイは現地時間9月29日の午前7時8分にスタート、ライブ中継は8時30分から開始。
日本時間は9月30日0時30分。
メンズの予選ラウンドから始まり、夕方には勝者が決定します。
メンズ出場者リスト
Justin Quintal (USA)
Rodrigo Sphaier (BRA)
Taylor Jensen (USA)
Kaniela Stewart (HAW)
Kai Sallas (HAW)
Steven Sawyer (ZAF)
Harrison Roach (AUS)
Tony Silvagni (USA)
Ben Skinner (GBR)
Edouard Delpero (FRA)
Lucas Garrido Lecca (PER)
Taka Inoue (JPN)
Cole Robbins (USA)
Jefson Silva (BRA)
Phil Rajzman (BRA)
Joel Tudor (USA)
Kevin Skvarna (USA)
Augusto Olinto (BRA)
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