コンテスト
『MURASAKI Pro Junior SHONAN』終了!
7月15日〜18日(ヒートスタートは16日〜)にASPジュニアグレード3(カデット&ガールズジュニア&グロメットグレード1併催)『MURASAKI Pro Junior SHONAN』が開催。
コンテスト初日の15日。会場の鵠沼・ふね前ポイントには台風6号からの頭位のセットがヒットしていましたが、吹き続くオンショアの影響でまとまりが無く、波の選択が難しい展開でした。
この日はグロメット(12歳以下)のROUND OF 20からスタートし、カデット(16歳以下)、ガールズジュニア(20歳以下)の順でヒートが進行。
先週の伊豆戦で優勝した西優司、橋本恋が今イベントでも良いライディングを披露して順調にラウンドアップを続けていました。
カデット(16歳以下)では、伊豆戦で優勝した小林直海がROUND OF 32で早くも敗退した一方、仲村拓久未、大原洋人などがハイスコアを出して勝ち上がっていました。
2日目の16日は更にサイズアップの頭オーバー。朝は風が弱かったものの、日中は南風が強まり、影響がネックになっていました。
ハードコンディションの中、グロメット、カデットがファイナルまで進行し、グロメットは野呂海利(写真上)が優勝。
カデットは第1戦の奄美大島で優勝した仲村拓久未(写真下)が2勝目を決めて9月にフランスで開催される世界戦『Quiksilver King of the Grommet』の代表に向けて大きくリードしました。
18日のファイナルデイ。朝から南風が吹き、サイズ的にも前日よりアップのハードコンディション。
20歳以下、ガールズジュニアのファイナルは大村奈央と須田那月のマンオンマン。
両者共に前半にロースコアを一本手に入れた後はワイドな波に手が出せず、時間だけが過ぎていきます。
後半、大村奈央が6.00を叩き出して須田那月に大きなプレッシャーを与えます。須田那月は4.00を返しますが、逆転には及ばず...。
大村奈央(写真下)が今シーズン初優勝を決めました!
今イベントのトリを飾ったジュニアのファイナルはカデットとのダブルエントリーの渡辺寛、新井洋人のカード。
ガールズジュニアとは対照的に積極的に波をキャッチしてスコアを重ねていく二人。スコアは延びなかったものの、4pt台を2本まとめた渡辺寛が僅かに新井洋人を上回り、ジュニア初優勝!
グレード3の優勝で750ptを重ねた渡辺寛(写真最上部)はカレントリーダーの座も手に入れました。
次のASPイベントは8月6日〜7日に千葉北の志田下ポイントで開催されるジュニアグレード1(ガールズジュニアグレード1併催)『OAKLEY PRO JUNIOR』です。
『MURASAKI Pro Junior SHONAN』結果
ジュニア(20歳以下)
1位 渡辺寛
2位 新井洋人
3位 大橋海人、田中海周
カデット(16歳以下)
1位 仲村拓久未
2位 佐藤魁
3位 大原洋人、松下涼太
ガールズジュニア(20歳以下)
1位 大村奈央
2位 須田那月
3位 橋本恋、野呂玲花
グロメット(12歳以下)
1位 野呂海利
2位 都筑百斗
3位 藤沼佳太郎
4位 粟田生
『MURASAKI Pro Junior SHONAN』公式サイト
photo: ASP Covered Images
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