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『2020 ISA World Surfing Games』はいつ開催される?
新型コロナウイルスの影響で一年延期された東京オリンピック。
延期決定前に出場権を獲得した代表選手はそのまま維持される方針で、サーフィン日本代表では選手選考の優先順位1の 2019年CTランキングから五十嵐カノア。
優先順位3の『2019 ISA World Surfing Games』から村上舜、松田詩野が暫定的ながら出場権を獲得。
残る優先順位4は中米・エルサルバドルで開催される『2020ISA World Surfing Games』で、メンズ5名、ウィメンズ7名の選手枠が残っていますが、2度の開催延期を強いられ、オリンピック出場を目指すサーファーは大きな不安を抱えています。
そんな中、日本時間5月9日土曜日にISA(インターナショナルサーフィンアソシエーション)が東京オリンピック出場選手や、代表候補を招いてオリンピックサーフィンに関するライブを放送。
昨年、宮崎県木崎浜で優勝したイタロ・フェレイラ&ソフィア・ムラノヴィッチや、イタロと同じブラジル代表のタティアナ・ウェストン・ウェブ、アメリカ代表のキャロライン・マークスや、コーチで元CT選手のブレット・シンプソンなどがオリンピックに向けての思いを話していました。
そして、ライブの前後に登場したISA会長のフェルナンド・アギーレ氏によると『2020ISA World Surfing Games』は開催地やクオリファイの方法を変えず、2020年の後半3ヶ月(10月〜12月)か、2021年前半に開催すると発表。
新型コロナウイルスの収束次第だと話していました。
ISA公式サイト
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