コンテスト
2020年東京オリンピックよりも豪華!?『ISA World Surfing Games』出場選手の続報!
タヒチでのCTの後、9月7日〜15日に宮崎・木崎浜で開催される『ISA World Surfing Games』
2020年東京オリンピックの選手選考の優先順位では下位ながら、指定されたCT選手は必ず参加しなければいけないというルールがあるため、各国最大6名(メンズ3名ウィメンズ3名)のCT選手が宮崎に揃うことになり、選手的には2020年東京オリンピックよりも豪華なイベントになります。
全てのチームリストは8月27日の登録後にリリースされますが、ISAが発表した最新のニュースによるとアメリカ代表のジョン・ジョン・フローレンスが欠場する変わりにケリー・スレーターが参加。
ケリーが『ISA World Surfing Games』に出場するのは、1990年以来です。
開催国の日本代表はCT選手が五十嵐カノアのみのため、残りの枠は大原洋人、村上舜、前田マヒナ、松田詩野、脇田紗良が入ります。
フランス代表はウィメンズがジョアン・ディファイのみになるため、残り2名は現在QS13位で昨年のCTフランス戦にワイルドカードで出場したヴァヒネ・フィエッロ。
現在QS22位のカネル・ブラードが参加。
ブラジル代表もウィメンズはタティアナ・ウェストン・ウェブ、シルヴァナ・リマと1枠足らないため、CTブラジル戦のワイルドカードを2度も獲得、『Founders’Cup of Surfing』にもブラジル代表として参加したタイナ・ヒンケルが選出。
南アフリカ代表はCT選手がジョーディ・スミスのみ。
残りの枠にマイケル・フェブラリー、ビアンカ・ベイタンタグが入ります。
2020年東京オリンピックの選手選考
・メンズ、ウィメンズ共に20名ずつ
・国別の枠はメンズ、ウィメンズ共に最大2名ずつ
2020年東京オリンピックの選手選考の優先順位と枠は以下の通り。
1. 2019年CTランキング/メンズ10名/ウィンメンズ8名
2. 2020年『ISA World Surfing Games』/メンズ4名/ウィメンズ6名
3. 2019年『ISA World Surfing Games』/メンズ、ウィメンズ共に4名ずつ
4. 2019年パンアメリカン競技大会(すでに終了、ペルーのルーカ・メシナス、ダニエラ・ローザスが暫定的ながら出場権を得ています)
★その他、開催国枠として日本はメンズ、ウィメンズ共に1名
2020年東京オリンピック 選手選考の説明
Photo: ISA / Ben Reed
2019年『ISA World Surfing Games』
現在発表されている選手リスト
■オーストラリア
ライアン・カリナン、ジュリアン・ウィルソン、オーウェン・ライト
ステファニー・ギルモア、サリー・フィッツギボンズ、ニッキ・ヴァン・ダイク
■ブラジル
イタロ・フェレイラ、フィリッペ・トレド、ガブリエル・メディナ
タティアナ・ウェストン・ウェブ、シルヴァナ・リマ、タイナ・ヒンケル
■コスタリカ
ブリッサ・ヘネシー
■フランス
ジェレミー・フローレス、ミシェル・ボウレズ、ジョアン・ドゥルー
ジョアン・ディファイ、ヴァヒネ・フィエッロ、カネル・ブラード
■イタリア
レオナルド・フィオラヴァンティ
■日本
五十嵐カノア、大原洋人、村上舜
前田マヒナ、松田詩野、脇田紗良
■ニュージーランド
リカルド・クリスティ
ペイジ・ハレブ
■南アフリカ
ジョーディ・スミス、マイケル・フェブラリー
ビアンカ・ベイタンタグ
■アメリカ
コロへ・アンディーノ、コナー・コフィン、ケリー・スレーター
キャロライン・マークス、カリッサ・ムーア、コートニー・コンローグ
ISA公式サイト:http://www.isasurf.org/
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