コンテスト
QS6,000『Ichinomiya Chiba Open』3日目 稲葉玲王、河谷佐助がR4進出!
PHOTO: © WSL
5月1日、日本最大級のWSLコンテスト、QS6,000『Ichinomiya Chiba Open』はコンテスト3日目を迎え、風波や高気圧からの吹き出しによる南東よりのウネリ、低気圧からの南東よりのウネリが強まり、頭オーバーのセットが入る期間中最大のサイズでメンズR2のH9から再開してR3のH6まで進行。
ウィメンズはこの日はオフ。
スッキリしない天候ながら、QSトップ選手の見応えあるパフォーマンスでハイスコアが量産された一日でした。
R2の残りヒートでは、アレックス・リベイロ(BRA)が唯一の9ポイント台を出して余裕のラウンドアップ。
その他、ナット・ヤング(USA)、マーク・ラコマー(FRA)、イーサン・オズボーン(USA)、イーサン・ユーイング(AUS)、ジェイコブ・ウィルコック(AUS)、マット・バンティング(AUS)、ディオン・アトキンソン(AUS)、コナー・オレアリー(AUS)、リーフ・ヘーゼルウッズ(AUS)、エヴァン・ゲイセルマン(USA)、ウェスリー・ダンタス(BRA)、フレデリコ・モライス(PRT)が勝ち上がった一方、マテュース・ハーディ(BRA)、イアン・ゴウベイア(BRA)、クロスビー・コーラピント(USA)、コア・スミス(HAW)などの強豪が早くも敗退。
日本勢では安室丈、大原洋人、新井洋人が勝ち上がっています。
「最初のヒートだったので、ナーバスになったよ。特にここではね。全ての地元の人の応援がとても素晴らしい。ヒートではベターなスタートか、8ポイントを出せるような波を探していたよ。トータルヒートスコアでは12ポイントが勝利の目安になると思っていた。自分は良いポジションに立つことが出来たね」
今年はスネークことジェイク・パターソンのコーチの元、イベントをハイグレードに絞っている大原洋人。
すでに終了した3つの6,000では17位、9位、5位と徐々に成績を伸ばし、QSランキングは12位と良いポジションにいます。
PHOTO: © WSL
6ヒートだけ進行したR3はスチュワート・ケネディ(AUS)を除くと全ての選手が8ポイント台を出してラウンドアップ。
それだけレベルが高く、クロスヒートも目立っていました。
そんな中、前日にR2を勝ち上がっていた稲葉玲王、河谷佐助が1・2フィニッシュでR4へ。
その他、カルロス・ムニョス(CRI)、カム・リチャーズ(USA)、バロン・マミヤ(HAW)、ターナー・ヘンドリクソン(HAW)、ナット・ヤング(USA)、ジェイコブ・ウィルコック(AUS)などがラウンドアップした一方、キアヌ・アシング(HAW)、ヴァスコ・リベイロ(PRT)、パトリック・グダスカス(USA)、アレックス・リベイロ(BRA)、日本の安室丈が敗退。
新井洋人はH11、大原洋人はH12にクレジットされています。
PHOTO: © WSL
5月2日のファーストコールは6時30分。
南東よりのウネリのピークは過ぎるものの、前半を中心に風は合う見込みなので、グッドコンディションが期待出来そう!
なお、公式サイトから「SPORTS BULL」に飛ぶライブ中継では脇田貴之、間屋口香、水野亜彩子がメインMCを務める日本語ライブ中継が配信。
コンテストを知らない方でも分かりやすい解説付きなので、ぜひチェックしてみてください。
『Ichinomiya Chiba Open』公式サイト
http://www.worldsurfleague.jp/2019/icopen/
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