コンテスト
QS6,000『Ichinomiya Chiba Open』2日目 ウィメンズがスタート!
PHOTO: © WSL
千葉・志田下を舞台としたQS6,000『Ichinomiya Chiba Open』は2日目を迎え、メンズR1の残りヒート終了後にウィメンズが開幕してR1が終了。
その後、メンズR2のH8まで進行。
サイズはムネ〜カタと十分あったものの、西から接近中の低気圧の影響などで雨と南東よりの風が吹き込み、難しいコンディション。
朝の内に行われたメンズのR1では新井洋人、大野修聖が揃ってラウンドアップ。
メンズと違ってグレードが低い1,000のウィメンズは3名のアメリカ人を除くと全て日本人選手での戦い。
R1ではディフェンディングチャンピオンの松田詩野を始め、前田マヒナ、加藤里菜、都筑有夢路、黒川日菜子、大村奈央、野中美波、須田那月、中塩佳那、脇田紗良、橋下恋、松岡亜音、川合美乃里、宮坂麻衣子。
アメリカ勢では唯一、モリー・カークがR2進出。
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ハイエストスコアは野中美波の7.40。
ハイエストヒートスコアは7.17と7.20をまとめた中塩佳那。
「これはホームグラウンドでの戦いであり、オリンピックが開催される場所で地元の人がサポートしてくれるのは素晴らしいことよ。今年は日本だけではなく、海外でのイベントにももっと挑戦したいと思っている。シーズン前半にポイントを増やすことが出来れば後半はハイグレードの6,000、10,000にも参加出来るので、非常に重要よ」
4月に南アフリカで開催されたQS1,000『Nelson Mandela Bay Surf Pro』で優勝。
現在17歳の野中美波はQSランキング49位と良い位置にいます。
この日は一番良いポジションでライディングも頭一つ抜けていた印象でした。
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本日のハイエストヒートスコアを出した中塩佳那は、QSランキング7位の脇田紗良と共にラウンドアップ。
まだ15歳の中塩佳那は学業で海外でのイベントに参加出来ないため、今シーズン初のQS。
まずは1ヒート勝ち上がり、次の勝負に集中します。
「私にとってホームブレイクでのコンテストは本当にやりがいがある。地元の友人は私のサーフィンを期待しているので、勝ち上がれて嬉しい。シーズン前半のこのイベントで優勝してポイントを獲得、その後に海外でのQSに参加することが目標よ」
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8ヒート進行したメンズR2では、やはりこのラウンドから登場のシード選手が強く、オーストラリアのスチュワート・ケネディ、アメリカのカム・リチャーズ、パトリック・グダスカス、ハワイのキアヌ・アシング、ターナー・ヘンドリクソン、バロン・マミヤ、コスタリカのカルロス・ムニョス、ポルトガルのヴァスコ・リベイロ。
日本勢では伊東李安琉、稲葉玲王、河谷佐助がラウンドアップ。
一方、優勝候補の筆頭だったブラジルのサミュエル・プーポ、ハワイのフィン・マクギル、ジョシュア・モニーツは早くも敗退。
高梨直人、脇田泰地、大橋海人、三浦涼もこのラウンドで姿を消しています。
「フロントサイドのエアーを練習していたので、ヒートで着地が成功した時は凄い嬉しかった。イマイカラニ、キアヌ、ジョシュア・モニーツが自宅に泊まっているんだ。彼らはみんなサーフィンが本当に上手いよ。今年良い結果が続くことを願っているし、ここで実現すれば素晴らしいことだね」
一際目立つライムグリーン色のウェットスーツ姿で登場した稲葉玲王は地元の応援をバックにフロントサイドでエアリアルに成功。
ターナー・ヘンドリクソンを従えて1位通過を果たしています。
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R2残りヒートの注目選手。
ブラジル勢ではマテュース・ハーディ、ウェスリー・ダンタス、イアン・ゴウベイア、ビノ・ロペス、ヴィクター・ベルナルド、アレックス・リベイロ。
アメリカ勢ではクロスビー・コーラピント、ナット・ヤング、エヴァン・ゲイセルマン。
オーストラリア勢ではイーサン・ユーイング、ジェイコブ・ウィルコック、マット・バンティング、ディオン・アトキンソン、リーフ・ヘーゼルウッズ、コナー・オレアリー。
その他、ポルトガルのフレデリコ・モライス。南アフリカのマイケル・フェブラリー。
日本勢では大原洋人、安室丈、加藤嵐がこのラウンドから登場。
5月1日はメンズR2のH9から再開予定。
大きくサイズアップしているため、メンズのみ進行します。
現地に行けない方は今年も脇田貴之、間屋口香がメインMCを務める日本語ライブ中継をチェック!
『Ichinomiya Chiba Open』公式サイト
http://www.worldsurfleague.jp/2019/icopen/
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